独白(※) ページ32
翔太said
A「ごめんね。」
『えっ…、？』
ぐさり。
生々しい、けど乾いた音が耳元で響いた。
『A、さん…？』
おそるおそる手元を見ればAさんが果物ナイフで鳩尾を自分で刺していた。
『Aさっ、？…Aさん！！！』
A「ごめんね。翔太君？私…もうどうしようも無いの」
A「私、精一杯生きたの…。生きる気力も無かった私に翔太君は光を差してくれた」
A「翔太君、なつさんと…幸せになってね？」
『Aさっ…！』
Aさんから血がごぽごぽと溢れ出していき、俺は止める手段も無くその場に立ち尽くしていた。
俺は、貴女じゃなきゃ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
A「翔太君…大好き」
A「最期に見れた顔が…翔太君で良かった」
『俺は…俺は！Aさん！』
A「こんな私、もう好きにならなくていいよ？」
Aさんの体が＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿少しずつ冷たくなっていく。
『俺は…、
それでも、愛してる。』
A「…ありがと」
『Aさんっ！』
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嫺(プロフ) - りーさん» 変更しておきました。指摘ありがとうございます (2021年11月15日 22時) (
レス) id: 7cf07f9dc2 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - 突然すみません syotaじゃなくてshotaだと思います (2021年11月15日 12時) (レス) id: 0a1cfdd0e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嫺 | 作成日時：2021年10月22日 19時
