怠惰 ページ28
岩本「…Aさん、あれ」
『…ホントだ』
キャンパス内にいる背の低い彼女、
間違いない。翔太君の彼女＿＿＿＿長谷川なつだ。
彼女は、翔太君より歳が下。つまりは大学生ではない
本来なら、このキャンパスにも来れないはず…だが
『…ちょっと声掛けに行ってくる。』
岩本「え？Aさん？！」
『貴女、何でここにいるの？』
長谷川「…あなた、白濱さん？」
『…？そうだけど』
長谷川「私の彼氏、寝取った？」
『…なんでそんな事聞くの？私、貴女の彼氏知らないけれど…』
長谷川「とぼけないで！渡辺翔太、名前ぐらい知ってるでしょ」
長谷川「あなたのバイト先で一年以上アルバイトしてた大学生だけど。」
『…ええ。知ってるわ』
長谷川「あなたのせいで翔太くんは私を見なくなった！なんで？あなたの何が良いのよ？！
私の何がいけなかったの？！」
岩本「そういう性格じゃないですか？」
『岩本くん！？』
長谷川「岩本先輩…？なんで」
岩本「俺、Aさんの事好きなんで。Aさんに危害を加えるようなら警察呼びますよ？」
『…？！』
長谷川「…ホントあなたって懲りないんですね。翔太くんだけじゃなくて岩本先輩にも…最低。」
岩本「は、？！お前っ__」
『そうね。私、翔太君の事好きよ』
岩本「！？」
長谷川「…やっぱり。」
『…だから、もう貴女の出る幕はないわ。』
『残念。長谷川さん』
まるで、
貴女の居場所、私が奪い取ってあげる。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 206人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
嫺(プロフ) - りーさん» 変更しておきました。指摘ありがとうございます (2021年11月15日 22時) (
レス) id: 7cf07f9dc2 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - 突然すみません syotaじゃなくてshotaだと思います (2021年11月15日 12時) (レス) id: 0a1cfdd0e0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：嫺 | 作成日時：2021年10月22日 19時
