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『…それ、俺がもし嫌だって言ったらどうするつもりなの？』
長谷川「それは…。けど、私は諦めないって決めた。翔太くんがYESって答えるまで一生そばにいたい。」
『…そう。』
長谷川「ねぇ、翔太くん？そんなに私の事嫌いになったの？」
『…なんかお前変わったな。お前元々そんな重くなかっただろ』
長谷川「…変わったのは翔太くんじゃん。」
『…は？』
長谷川「本当の彼女を差し置いて別の人と遊んでたの、私知ってる。私の話、その人に会うまでちゃんと聞いてたのに…最近は返事すらまともにしてくれないし」
長谷川「LINEも全部未読無視。…なんでよ」
長谷川「一回だけ、私の名前をちゃんと呼んでくれたよね？あの時はめちゃくちゃ嬉しかった。…けど今はもう逆戻り。」
長谷川「ねぇ、私は“彼女”なんだよ翔太くん？…態度ぐらいはっきりしてよ。」
『…逆に、なんでお前はそんな俺にずっと付き合ってられたの？』
『俺、一度だってお前に好きなんて言ったことなかっただろ。』
長谷川「…っ！」
『もう振ったっていいだろ。2人とも冷めてるんだから…潮時だろ？』
長谷川「翔太くん…」
長谷川「私翔太くんのことずっと好きだったのに…」
そんな声が聞こえる前に、俺は踵を返した。
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嫺(プロフ) - りーさん» 変更しておきました。指摘ありがとうございます (2021年11月15日 22時) (
レス) id: 7cf07f9dc2 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - 突然すみません syotaじゃなくてshotaだと思います (2021年11月15日 12時) (レス) id: 0a1cfdd0e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嫺 | 作成日時：2021年10月22日 19時
