第49話：天竜姫、変装して街へ ページ10
イッカク「後は帽子を被せて………
よし、できたよ！」
A「おお……！」
イッカク「あんた達、見てみな！バッチリだろ！」
全員「「「おお〜〜〜！！！」」」
3日後に無事にローが言っていた港町に到着した
ハートの海賊団一行。朝にローによるAの負傷の
経過診断、包帯の取り替えが行われた後イッカク監修の元、
Aが街に出ても正体がバレないように
変装が施された。
Aの体型に合わせたハートの海賊団の船員が
着用するツナギに、頭と耳をしっかりカバーする
帽子で特徴的な髪を全て隠し、太い黒縁のメガネを
付ければ完成だ。
A「これがツナギという服か、初めて着たな…」
ペリカ「よく似合ってるぜェ！これならAって
分かんねえだろ！」
イッカク「我ながら自信作よ。A！」
A「ん？」
イッカク「昨日まで言ってた２つの『ない』約束、
言ってごらん」
A「えっと……『離れない』『戦わない』……？」
イッカク「よし。あと、何か分からなかったら直ぐにキャプテンに聞くこと。良いね？」
A「う、うん……分かったよ姐さん」
ペンギン「………姉と言うより……」
シャチ「母ちゃん？」
ペンギンとシャチの頭にイッカクからの拳骨がキマッてから、
ロー、A、ペリカ、ペンギン、シャチの４人と１羽は
船から出て港町に降り立ったのであった。
A「わああ……！」
目の前に広がるのは、青空の下で盛り上がる市場。
人々の笑顔が溢れ、食べ物から衣類、武器に生活用品に
至るまで所狭しと用意されている。
A「ナハピリカみたいだ……」
ペンギン「おぉーいAちゃ……じゃない、新入り！
置いてくぞ！」
A「あっ、ああ！」
シャチ「大丈夫ですかね、目ェきらっきらですけど…」
ロー「太陽屋から絶対目を離すなよ、流石にこの中で
はぐれたら探すのにも苦労する」
シャチ「アイアイ…」
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あまね(プロフ) - 続きなかった…どしてなして (10月26日 10時) (
レス) @page49 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
ぶるめ(プロフ) - ベルモットさん» 今後の展開への参考にさせていただきたいです！ありがとうございました！これからも続きますがご一読いただけると嬉しいです！ (2023年1月22日 22時) (レス) id: fc1817ec45 (このIDを非表示/違反報告)
ぶるめ(プロフ) - ベルモットさん» コメントありがとうございます！この話を作ったきっかけがワンピの神（天竜人やエネル等）ろくでもねえな！それを否定する子を作るか！という考えだったんですが、ベルモットさんのお言葉にハッと発見がありました。 (2023年1月22日 22時) (レス) id: fc1817ec45 (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - 意味合い的な意味ですが、神様も仏教的な意味もあり、外国ではカトリックもありますし、「何を信じるか？」によって高尚なものは生み出されると思います。 (2023年1月22日 15時) (レス) id: 9942db35dc (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - 初コメです。夢主が天竜人出身と珍しい設定で斬新さを感じながら読みました。小説内で世界に神はいない。とセリフでありましたが、神が居ないなら創れば良い、変わりに神になってやる。などの価値観構築も出来ると思いました。 (2023年1月22日 15時) (レス) id: 9942db35dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぶるめ | 作成日時：2022年11月21日 19時
