92.side Jeongguk ページ43
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｢ジョングガ、少し加減をして。あなたは男性でわたしは女性なの。いくらわたしが鍛えてるとは言っても、さすがについていけないわ｣
Aヌナと一緒にいればいるほど俺のものにしたいという欲望が増して、それで、Aヌナを抱けば全てが解消されると考えた。
しかし、それで解消されたことはなく、むしろ抱けば抱くほど頭の中は彼女でいっぱいになり、心の中は激しい渇望で満たされるだけ。
彼女を求める気持ちは増すばかりでセーブできず、飢えたように掻き抱く。
そして、また渇望するのだ。
Aヌナは、甘くて危ないドラッグのようだ。
JK｢だって、いつだってAヌナで頭がいっぱいなんですよ。自分でもどうすれば良いか分からないんです。抑えられない｣
｢じゃあもう一緒に寝ない｣
JK｢えっ！そんなの無理...」
｢力を抑えてって言ってるの。見て、この跡、消えるのに3日はかかるのよ。メイクさんが可哀想だと思わない？｣
生まれたままの姿で抱き合うベッド。
シーツで包んだ身体から伸ばされた白い腕を見ると、俺が力任せに掴んだ赤い跡が残っていた。
すらりとしたヌナの身体は引き締まってはいるが、抱き締めれば折れそうな程華奢だ。
不思議といつも少しひんやりしていて、それはベッドの中でも変わらない。
俺ばかりが熱くなっていくようで、その温度差が余計に悔しくて、あっという間に我を忘れてしまう。
乱れた長い髪を整える指先に施されたネイルが、暗い部屋を仄かに照らす間接照明できらりと光るのさえ、眩しく見える。
その長い睫毛も、涼やかな瞳も、桜の花びらのような唇も、全てが俺を惑わせる。
美しいAヌナ。
｢ジョングガ、聞いてないでしょう...｣
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Yue.(プロフ) - 彩夏さん» 彩夏さま とても嬉しいコメントありがとうございます(^^)ますます創作意欲が湧いてまいりました。another storiesの鍵につきましては、大変お手数お掛け致しますが、私のプロフィールからメッセージを送って頂きますよう宜しくお願い致します(^^)お待ち致しております！ (2020年5月19日 17時) (
レス) id: 596b1e2190 (このIDを非表示/違反報告)
彩夏(プロフ) - このお話がとても大好きです、！！！！更新されるたびにすぐに読んでしまいます笑頑張ってください！応援してます！質問なのですが鍵がかかってるお話を読むことは不可能でしょうか、、？ (2020年5月19日 14時) (レス) id: e9b42be320 (このIDを非表示/違反報告)
Yue.(プロフ) - rmさん» rm様 コメントありがとうございます！そう言って下さるrm様がわたしも大好きです！！ (2020年5月13日 12時) (レス) id: bc65101879 (このIDを非表示/違反報告)
rm(プロフ) - 大好きです！！！ (2020年5月13日 12時) (レス) id: 141527778b (このIDを非表示/違反報告)
Yue.(プロフ) - チロルさん» わーお久しぶりです(^^)コメントありがとうございます、嬉しいです！お待たせしてしまいまして申し訳ありません！また徐々に更新してまいりますので宜しくお願い致します(*^^*ゞ (2020年5月2日 9時) (レス) id: 596b1e2190 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Yue. | 作成日時：2020年4月1日 11時
