53.side Taehyung ページ4
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「ご飯は？」
TH「食べましたよ、接待してたから」
「じゃあ部屋に行ってて、温かい飲み物持って行ってあげる」
ヌナ大好き、と真下に見えるおでこにキスを落とす俺を見る彼女の目は、まるで女神様かのように慈愛に満ちていた。
どうしてAヌナはあんなにも美しい人間なのだろう。
そう考える度、逆に自分の中にある醜い心が顕著になり、やっぱり穢い俺とは正反対で不釣り合いだと思う。
けれど、もう手放せない。
後戻り出来ないところへ、とっくに来ている。
彼女の為にはならないなど、もう関係ないと思う俺の心に、Aヌナは気付いているのだろうか。
Aヌナのことだ、きっと気付いている。
それでいて、俺を受け止めてくれているのだ。
彼女は美しい人だ。
こんなことを考えるなんて、やっぱり今日は疲れ過ぎていると思った。
「テヒョガ〜両手塞がってるの、開けて〜」
TH「わ！何これ美味しそう！」
ノックの代わりに聞こえたAヌナの声。
寝ている他のメンバーを思ってか、潜めたような声が愛らしい。
彼女が両手で支えるトレーに乗っていたのは湯気が香り立つチョコレートドリンクだった。
用意された2つのカップを見て、自分の顔がニンマリとするのが分かる。
寝間着姿のAヌナを自分の足の間に入れてベッドへ座らせると、更に気分が良くなった。
TH「今わたあめな気分！一緒にいると嬉しくなるからAヌナって不思議〜」
「？また意味の分からないこと言ってる」
TH「さっきまですっごく疲れてたんですよ。でも今はすっごく気分が良いです」
「そう？それなら良かった」
両手でカップを持ち俺を振り返るAヌナがとても可愛くて、再度丸いおでこにキスを落とす。
艶やかな長い髪に指を通せば、するりと流れて気持ちが良い。
彼女を造り上げるひとつひとつがとても美しくて、そして俺の腕の中にあることがとても愛おしくて、口角が上がるのを止められない。
「テヒョガって、2人でいる時結構甘えただよね。声のトーンが落ちて話し方がゆっくりになるの自分で分かる？」
TH「え、分かんない。それ言ったらAヌナだって甘えたになってますよ」
→
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Yue.(プロフ) - 彩夏さん» 彩夏さま とても嬉しいコメントありがとうございます(^^)ますます創作意欲が湧いてまいりました。another storiesの鍵につきましては、大変お手数お掛け致しますが、私のプロフィールからメッセージを送って頂きますよう宜しくお願い致します(^^)お待ち致しております！ (2020年5月19日 17時) (
レス) id: 596b1e2190 (このIDを非表示/違反報告)
彩夏(プロフ) - このお話がとても大好きです、！！！！更新されるたびにすぐに読んでしまいます笑頑張ってください！応援してます！質問なのですが鍵がかかってるお話を読むことは不可能でしょうか、、？ (2020年5月19日 14時) (レス) id: e9b42be320 (このIDを非表示/違反報告)
Yue.(プロフ) - rmさん» rm様 コメントありがとうございます！そう言って下さるrm様がわたしも大好きです！！ (2020年5月13日 12時) (レス) id: bc65101879 (このIDを非表示/違反報告)
rm(プロフ) - 大好きです！！！ (2020年5月13日 12時) (レス) id: 141527778b (このIDを非表示/違反報告)
Yue.(プロフ) - チロルさん» わーお久しぶりです(^^)コメントありがとうございます、嬉しいです！お待たせしてしまいまして申し訳ありません！また徐々に更新してまいりますので宜しくお願い致します(*^^*ゞ (2020年5月2日 9時) (レス) id: 596b1e2190 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Yue. | 作成日時：2020年4月1日 11時
