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シッとユンギを睨むと、聞き逃さなかったジンが案の定騒ぎ出す。
お腹に回った腕に力を込めながら、あーだこーだ説教が始まるので、わたしは溜息をついた。
JN「触られたりしたんだろ？！どこだ？どこ触られたんだ？！」
「ちょっと、みんな寝てるんだから大きい声出さないで」
JN「あー、俺のAが！汚された！オッパはショックだよ、傷付いたよ！」
「汚されてない！結果断ってちゃんとこうして家に帰ってきてるでしょう？」
既にわたしたちのそういったやり取りに飽きたユンギは、手元の本に目を落としていて。
いい加減うんざりしてきたわたしは、ジンの腕を強めに抓ってやった。
そうすればジンは、口を尖らせて黙る。
そしてわたしの肩口に不貞腐れたままの顔を乗っけるのだ。
「ジナ、心配してくれるのは嬉しいけど、大丈夫だから」
YG「ヒョンだってそれは分かってるけど心配なのは心配なんですよ」
JN「やー、ユンギヤ。やっぱりヒョンにはお前しかいないよ」
しばらく心配されて下さい、と言ったユンギは、わたしのことをにやりと見て立ち上がり、さっさと自室に戻って行ってしまった。
ユンギの部屋のドアがぱたりと閉まる音がするや否や、ジンはわたしをひょいっと持ち上げ、自分の膝の上で向かい合わせに座らせた。
整った顔が目の前に現れ、少しドキッとする。
「わたしが帰るの待っててくれたのね、ありがとう」
JN「心配だったからね」
「もー、しつこい」
そう言ってわたしが笑えば、ジンも身体を揺すって笑う。
どちらからともなく口付けると、ジンの髪の毛からふんわりと石鹸の香りがした。
窓の外の夜の景色と、いつも騒がしい分更に静かに思えるリビングに響く2人の息遣い。
ジンの心臓もドキドキと高鳴っているのが分かる。
JN「...A、好き」
「ん、わたしも」
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Yue.(プロフ) - 彩夏さん» 彩夏さま とても嬉しいコメントありがとうございます(^^)ますます創作意欲が湧いてまいりました。another storiesの鍵につきましては、大変お手数お掛け致しますが、私のプロフィールからメッセージを送って頂きますよう宜しくお願い致します(^^)お待ち致しております！ (2020年5月19日 17時) (
レス) id: 596b1e2190 (このIDを非表示/違反報告)
彩夏(プロフ) - このお話がとても大好きです、！！！！更新されるたびにすぐに読んでしまいます笑頑張ってください！応援してます！質問なのですが鍵がかかってるお話を読むことは不可能でしょうか、、？ (2020年5月19日 14時) (レス) id: e9b42be320 (このIDを非表示/違反報告)
Yue.(プロフ) - rmさん» rm様 コメントありがとうございます！そう言って下さるrm様がわたしも大好きです！！ (2020年5月13日 12時) (レス) id: bc65101879 (このIDを非表示/違反報告)
rm(プロフ) - 大好きです！！！ (2020年5月13日 12時) (レス) id: 141527778b (このIDを非表示/違反報告)
Yue.(プロフ) - チロルさん» わーお久しぶりです(^^)コメントありがとうございます、嬉しいです！お待たせしてしまいまして申し訳ありません！また徐々に更新してまいりますので宜しくお願い致します(*^^*ゞ (2020年5月2日 9時) (レス) id: 596b1e2190 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Yue. | 作成日時：2020年4月1日 11時
