72.side Jimin ページ23
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携帯を掲げて微笑んだナムジュニヒョン。
俺がほっと息をつくのと同時にジョングクが目を潤ませて泣き出した。
そんなジョングクを抱き締めてやるホソギヒョン。
俺のせいで皆を傷付けている。
YG「お前最近頑張り過ぎなんだよ。くだらないだろ？こんなこと」
JM「はい...」
YG「じゃあAヌナもストレス溜まってるってこと分かるよな？」
普段滅多に怒らないAヌナ。
いつだって俺や弟たちを甘やかしてくれる彼女の乱れた姿。
そうだ。
ここ最近、練習や仕事の他に接待やパーティー、制作でずっと自分の時間が持てていなかったのを知っている。
誰よりも頑張っているのはAヌナだ。
それなのに俺は。
JN「ジミナ」
玄関のロックが外れる音がしてリビングのドアが開く。
急いで振り返ると、ジニヒョンとテヒョニに挟まれたAヌナの姿があった。
Aヌナが俺を見て、いつものようににっこりと優しい笑顔をくれるから、俺は走って彼女に抱き着いた。
泣きそうな顔をしているのはメンバー全員にバレたであろう。
「ジミナ、ごめんね」
JM「ヌナ！！ヌナ、ごめんなさい...」
俺より年上のAヌナが、俺より先に謝ってくれる。
彼女を愛しているのに、どんな時でも守りたいと思っているのに。
リビングには、いつの間にか俺とAヌナ2人きりで、メンバーが気を利かせて部屋に戻ってくれたことに気付く。
こんな時、自分がまだまだ子供だということを実感する。
抱き締め返してくれるAヌナの細い腕が心地良かった。
JM「俺、カッとなる性格、直そうとしてたのに。疲れてたなんて言い訳だけど...もっと努力するから、嫌いにならないで下さい...」
「嫌いになんてならないわよ。ジミナが努力してるのは知ってるよ、大丈夫。わたしが大人げなかった、ごめんなさい」
Aヌナの目元が僅かに潤んでいるのを見て、俺は激しく後悔をした。
後悔のないように生きていこうと決めていたのに。
彼女を前にすると、こう上手くいかない自分がほとほと嫌になる。
けれどAヌナは、そんな俺の気持ちさえすべて分かっているというように、俺の頬に手を添えて軽いキスをくれた。
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Yue.(プロフ) - 彩夏さん» 彩夏さま とても嬉しいコメントありがとうございます(^^)ますます創作意欲が湧いてまいりました。another storiesの鍵につきましては、大変お手数お掛け致しますが、私のプロフィールからメッセージを送って頂きますよう宜しくお願い致します(^^)お待ち致しております！ (2020年5月19日 17時) (
レス) id: 596b1e2190 (このIDを非表示/違反報告)
彩夏(プロフ) - このお話がとても大好きです、！！！！更新されるたびにすぐに読んでしまいます笑頑張ってください！応援してます！質問なのですが鍵がかかってるお話を読むことは不可能でしょうか、、？ (2020年5月19日 14時) (レス) id: e9b42be320 (このIDを非表示/違反報告)
Yue.(プロフ) - rmさん» rm様 コメントありがとうございます！そう言って下さるrm様がわたしも大好きです！！ (2020年5月13日 12時) (レス) id: bc65101879 (このIDを非表示/違反報告)
rm(プロフ) - 大好きです！！！ (2020年5月13日 12時) (レス) id: 141527778b (このIDを非表示/違反報告)
Yue.(プロフ) - チロルさん» わーお久しぶりです(^^)コメントありがとうございます、嬉しいです！お待たせしてしまいまして申し訳ありません！また徐々に更新してまいりますので宜しくお願い致します(*^^*ゞ (2020年5月2日 9時) (レス) id: 596b1e2190 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Yue. | 作成日時：2020年4月1日 11時
