71.side Jimin ページ22
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部屋に戻ってベッドへダイブするとAヌナの香りがした。
正確にはAヌナが好んで使う柔軟剤の香り。
離れて寝る時も彼女を感じたくて使ったそれが、今の俺の気持ちを更に加速させた。
YG「ジミナ」
小さいノック音のあと入ってきたユンギヒョン。
とても面倒そうな顔をしている。
ユンギヒョンがメンバー間のぶつかりを良く思わないのは分かっている。
けれど、そういう顔をされると余計に腹立たしく感じてしまう。
俺は、ヒョンの声から逃げるように布団を被った。
今話したらユンギヒョンにまで当たりかねない。
YG「落ち着いたらリビング来い」
低い声でそれだけを言うと閉められたドアの音が聞こえた。
その奥でテヒョンが俺の名前を呼んでいたけど、ユンギヒョンに止められていたようだった。
布団に潜って深く息を付くと、少し冷静さを取り戻してきた。
そして先程のAヌナの顔を思い出して心がズキっと傷む。
彼女が声を上げるのはかなり珍しい。
俺たちに対して怒ることが少ないAヌナ。
いつも冷静で、無感情な印象を与えるユンギヒョンと似ている。
そんな彼女を怒らせた自分。
JK「Aヌナどこ行ったんですか？メッセージ既読付かないです...」
JH「そもそも電源切ってるみたいだね」
そっとリビングに戻ると、強ばった顔のジョングクが朝ごはんも食べずにウロウロしていた。
ホソギヒョンにもいつもの笑顔はなく、ナムジュニヒョンは仕切りにどこかへ電話している様子だった。
俺が入ってきたことに気付いたユンギヒョンが手招きしたので、隣へ座る。
JM「ジニヒョンとテヒョニは...？」
YG「テヒョニが飛び出して行ったからヒョンが追いかけて行った」
JK「ジミニヒョン...」
ホソギヒョンが手で制したが、ジョングクが何を言おうとしたのか良く分かる。
俺は深く溜息を付いて顔を覆った。
そうすると、ユンギヒョンが背中をぽんぽんと叩いてくれた。
YG「Aヌナも分かってるだろうから大丈夫だよ」
JM「俺、子供っぽいですよね。自分が嫌になります」
JK「ヌナ事故に合ってないですかね。このまま帰ってこなかったらどうしよう」
NJ「大丈夫だジョングガ。ジニヒョンとテヒョニがヌナ見つけたって」
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Yue.(プロフ) - 彩夏さん» 彩夏さま とても嬉しいコメントありがとうございます(^^)ますます創作意欲が湧いてまいりました。another storiesの鍵につきましては、大変お手数お掛け致しますが、私のプロフィールからメッセージを送って頂きますよう宜しくお願い致します(^^)お待ち致しております！ (2020年5月19日 17時) (
レス) id: 596b1e2190 (このIDを非表示/違反報告)
彩夏(プロフ) - このお話がとても大好きです、！！！！更新されるたびにすぐに読んでしまいます笑頑張ってください！応援してます！質問なのですが鍵がかかってるお話を読むことは不可能でしょうか、、？ (2020年5月19日 14時) (レス) id: e9b42be320 (このIDを非表示/違反報告)
Yue.(プロフ) - rmさん» rm様 コメントありがとうございます！そう言って下さるrm様がわたしも大好きです！！ (2020年5月13日 12時) (レス) id: bc65101879 (このIDを非表示/違反報告)
rm(プロフ) - 大好きです！！！ (2020年5月13日 12時) (レス) id: 141527778b (このIDを非表示/違反報告)
Yue.(プロフ) - チロルさん» わーお久しぶりです(^^)コメントありがとうございます、嬉しいです！お待たせしてしまいまして申し訳ありません！また徐々に更新してまいりますので宜しくお願い致します(*^^*ゞ (2020年5月2日 9時) (レス) id: 596b1e2190 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Yue. | 作成日時：2020年4月1日 11時
