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ジミンの幼稚な怒りのぶつけ方に、ついわたしも乗ってしまい、イラッとした声を出してしまう。
そんなわたしの様子などお構い無しに、ジミンはバタバタと足を動かしわたしの身体を揺すって抗議してくる。
駄々をこねる子供のような態度を取る彼に、朝起きて直ぐのわたしには、スルーする余裕も、宥める余裕もなかった。
JM「俺の楽しみを奪ったヌナ！！ほんっとーにひどい！！」
「うるさい！いい加減にして！謝ったでしょう？！」
JM「それが謝る人の態度ですか？！本当に悪いと思ってますか？！」
「耳元で叫ばないで！離して！！」
ジミンの腕を振りほどいたと同時に、わたしたち2人の騒ぎを聞きつけたナムジュン、テヒョン、ジョングクが部屋に入ってくる。
怒ったわたしの顔を見て驚いたジョングクがすぐさま駆け寄ってジミンからわたしを庇うように抱き締めてくれた。
NJ「何事ですか？リビングまで声響いてますよ」
JM「ヌナの態度が悪いんです！女王様もいい加減にして下さい！」
「何ですって？あなたのその態度は悪くないとでも言うの？」
JM「俺は被害者ですよ！ヌナが悪いんでしょ？！謝って下さいよ！！」
「だから謝ったでしょう！！」
ヒートアップするわたしたちに、オロオロする3人。
テヒョンに至っては、食いかかろうとするジミンに腕を振り払われてふらついている。
わたしは遠くの意識の中で、久しぶりにこんな怒ってるジミンを見たなと思っていた。
NJ「2人とも落ち着いて。ジミナ、Aヌナにそんな態度は良くない」
諌めようとしたナムジュンをキッと睨んだジミンは、怒りを抑えた表情になり、そのまま部屋を出ていってしまった。
その態度に、わたしの怒りが更に上がる。
不安そうな顔をしてわたしを見つめるジョングクの視線を振り払うように目を閉じ、上着とバッグを持ち、わたしも部屋を飛び出した。
後ろでわたしの名前を呼ぶ3人の声が聞こえたが、今振り返る余裕はない。
リビングを通り抜けようとすると、ソファーだらりと座ったユンギが僅かに目を見開いた。
「ユンギヤ、ごめん。後よろしく」
それだけ口早に言い、シューズクローゼットの1番手前にあったスニーカーを履き家を出た。
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Yue.(プロフ) - 彩夏さん» 彩夏さま とても嬉しいコメントありがとうございます(^^)ますます創作意欲が湧いてまいりました。another storiesの鍵につきましては、大変お手数お掛け致しますが、私のプロフィールからメッセージを送って頂きますよう宜しくお願い致します(^^)お待ち致しております！ (2020年5月19日 17時) (
レス) id: 596b1e2190 (このIDを非表示/違反報告)
彩夏(プロフ) - このお話がとても大好きです、！！！！更新されるたびにすぐに読んでしまいます笑頑張ってください！応援してます！質問なのですが鍵がかかってるお話を読むことは不可能でしょうか、、？ (2020年5月19日 14時) (レス) id: e9b42be320 (このIDを非表示/違反報告)
Yue.(プロフ) - rmさん» rm様 コメントありがとうございます！そう言って下さるrm様がわたしも大好きです！！ (2020年5月13日 12時) (レス) id: bc65101879 (このIDを非表示/違反報告)
rm(プロフ) - 大好きです！！！ (2020年5月13日 12時) (レス) id: 141527778b (このIDを非表示/違反報告)
Yue.(プロフ) - チロルさん» わーお久しぶりです(^^)コメントありがとうございます、嬉しいです！お待たせしてしまいまして申し訳ありません！また徐々に更新してまいりますので宜しくお願い致します(*^^*ゞ (2020年5月2日 9時) (レス) id: 596b1e2190 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Yue. | 作成日時：2020年4月1日 11時
