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覆い被さるジミンをジンの上へ退かして立ち上がると、開いたドアの向こうを横切るユンギの姿が見えた。
わたしと目が合うと、気怠げに手を挙げてそのままリビングへ向かってしまった。
彼にはこの騒ぎに入るつもりは毛頭ないらしい。
もちろんわたしも、朝8時から入りたくはないのに。
「ジミナ、ジナのこと起こしてあげて」
カーテンを開けながらわたしがそう言えば、ジミンは素直にそれに従い、ジンの腕を引っ張り起こしてあげた。
ジンは厚い唇を尖らせてぶつぶつ言いながら自分の服を集めてわたしの部屋を後にする。
今日は良いお天気になりそうだ。
ぐっと背中を伸ばすと、ジミンが後ろから抱き着いてきた。
JM「ヌナ〜聞いて下さいよ〜！」
「一体どうしたのこんな朝から」
本気なのかわざとなのか、眉を下げ泣きそうな表情でわたしを見るジミンの頭をヨシヨシと撫でてあげる。
そうすれば彼は、わたしのその行為を満足そうに目を細めて受け入れた。
JM「俺のヨーグルトがなくなってるんですよ〜。今朝食べようと思って取っておいたのに〜」
「...ん？ヨーグルト？」
JM｢江南駅にある超有名店ので、並んで買うやつなんです！中々手に入らないレア物なのに、俺めっちゃ楽しみにしてたのに〜」
ん？と思い起こす昨日の朝。
1番に起きたわたしがメンバーの朝食を作ろうと冷蔵庫を開けると目に飛び込んできた美味しそなパッケージのヨーグルト。
ハッとするわたし。
ジミンは流石と言うべきか、そんなわたしの表情の変化から瞬時に犯人を特定し、また大声を上げた。
抱き締められたまま耳元で叫ばれたので耳が痛い。
JM「Aヌナ！！！ひどいですよ！！すっごくすっごく楽しみにしておいたのに！！！」
「ごめん、だって美味しそうだったからつい」
JM「ついじゃないです！！中々手に入らないんですよ！ひどい！！食い意地張ってる！！鬼だ！！」
「は？何ですって？」
→
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Yue.(プロフ) - 彩夏さん» 彩夏さま とても嬉しいコメントありがとうございます(^^)ますます創作意欲が湧いてまいりました。another storiesの鍵につきましては、大変お手数お掛け致しますが、私のプロフィールからメッセージを送って頂きますよう宜しくお願い致します(^^)お待ち致しております！ (2020年5月19日 17時) (
レス) id: 596b1e2190 (このIDを非表示/違反報告)
彩夏(プロフ) - このお話がとても大好きです、！！！！更新されるたびにすぐに読んでしまいます笑頑張ってください！応援してます！質問なのですが鍵がかかってるお話を読むことは不可能でしょうか、、？ (2020年5月19日 14時) (レス) id: e9b42be320 (このIDを非表示/違反報告)
Yue.(プロフ) - rmさん» rm様 コメントありがとうございます！そう言って下さるrm様がわたしも大好きです！！ (2020年5月13日 12時) (レス) id: bc65101879 (このIDを非表示/違反報告)
rm(プロフ) - 大好きです！！！ (2020年5月13日 12時) (レス) id: 141527778b (このIDを非表示/違反報告)
Yue.(プロフ) - チロルさん» わーお久しぶりです(^^)コメントありがとうございます、嬉しいです！お待たせしてしまいまして申し訳ありません！また徐々に更新してまいりますので宜しくお願い致します(*^^*ゞ (2020年5月2日 9時) (レス) id: 596b1e2190 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Yue. | 作成日時：2020年4月1日 11時
