何気ない日常 ページ8
『そういえば悲鳴嶼さんの所にはもう隊士達は集まってるのかなあ？』
「俺の稽古終えた奴等が何人か行ってるぞ」
『あ、実弥さんは中ボスだったんですね』
「ちょいちょい変な言葉つかうなァお前…」
本日も大好きなお酒を嗜みながら
次の日の予定を考えている。
『でも悲鳴嶼さんの所行っても正直する事特にないんですよね。』
「悲鳴嶼さんの所に行ってるって事ァ、多少は成長した隊士って事だぞ」
『そっか、実弥さんの稽古を乗り越えたって事ですもんね。奇襲対象にいいかもしれません』
「目的はそっちかよ。悲鳴嶼さんと太刀稽古はしねェのか？」
『あの方と手合わせなんかした日には多分私死んでしまいます。』
「Aにも相性悪い奴いるんだな」
『悲鳴嶼さんは相性悪いというか、別世界からの驚異でしょ。』
「たしかにあの人に関してはつくづく味方でよかったと思うわ」
『まあ勿論相性悪い相手もいましたけどね。冨岡さんとか。』
「はあ！？お前冨岡に負けたのか！？」
『いやあ…私水の型って苦手なんですよね』
「なんでよりによって冨岡なんだよ！」
『だから水の型の技と冨岡さんのずば抜けた冷静さが私の戦い方と相性悪いんですってぇ。そんなに怒らないでくださいよー。あくまで手合わせですし』
「Aに負けてる俺が冨岡より弱いみてェだろォが！」
怒ってギャアギャア騒ぐ予想は
ついていたけど、予想以上にうるさいので
食卓に並べていたたくあんを
沢山口に詰めてやった。
『あ！そういえば！炭治郎くんってもう稽古に入ってるんですかね？』
「ひらめェお(知らねェよ)」口いっぱいに詰めたたくあんのせいでうまく話せない。
『手合わせする約束してるんですよ。彼、とても希有な呼吸使うんです！』
「らめら(だめだ)」
『えぇ、どうして』
やっとたくあんを飲み込めた実弥さんは
ますます不機嫌そうな顔をした。
「俺はアイツを認めてねェ。」
『冨岡さんと仲が良いからですか？』
「ちげェよ」
事の端末を聞くと
私も眉間にしわを寄せた。
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AYA - しのぶさん一回も出てないww (2021年10月10日 16時) (
レス) @page49 id: d9c298088e (このIDを非表示/違反報告)
おぎ丸(プロフ) - ちびごん様≫コメントありがとうございます！ニヤけてもらえて嬉しいです！今後ともお付き合いくださると感激です！ (2020年5月29日 0時) (レス) id: 52f4783003 (このIDを非表示/違反報告)
ちびごん(プロフ) - 初コメさせてもらいます！毎回うわぁぁ！と思ったらニヤけまりして読んでます！ (2020年5月28日 18時) (レス) id: de3300122a (このIDを非表示/違反報告)
おぎ丸(プロフ) - 灰色サーモン様≫嬉しいご感想ありがとうございます！今後ともよろしくお願いします！ (2020年5月19日 4時) (レス) id: 52f4783003 (このIDを非表示/違反報告)
おぎ丸(プロフ) - あおい�桐輸笋△蠅�とうございます！頑張らせていただきます！ (2020年5月19日 4時) (レス) id: 52f4783003 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おぎ丸 | 作成日時：2020年5月18日 7時
