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柄にもなく泣いてしまった。恥ずかしいな。ほかの3人もこの人の優しさに温かさに泣いていた。
A「ほら。ご飯泣きやめよ。飯食って、風呂はいって、早く寝な。疲れたしょ？」
心が満たされていく....この人なら信じてもいいのかな
不破「....の」
A「ん？えっと確か君は不破くんだったよね。どうしたの？」
不破「殴らへんの？」
A「声出せるようになったのも驚きだけど、俺君らの事殴ったりしないよ。君らに痛いことしない。でもまぁ、悪いことしたらダメだって怒るけど」
不破「ホンマに？殴ったり、蹴ったり、無理やりせんの？」
A「しないよ笑俺そんな趣味ないから。取り敢えずご飯食っちゃってね。」
甲斐田「お、にいさんは？食べないんですか？」
A「俺、いつ呼ばれっかわかんないから。すぐ食べられるもんしか食わないからいっぱい食っていいよ。」
そういえば、この人はなんて名前なのかな。名前教えてくれなかったからずっとお兄さんとかって呼んでたけど....それに、こんな目の下に隈が出来るまで仕事してるお兄さんってなんの仕事してるんだろう
Prrr
A「げっ」
加賀美「どうしたんですか？」
A「あー、
甲斐田「どうぞ」
［］←英語での会話です〘〙←電話での会話
ルカ〘［A、今大丈夫か？］〙
A〘［大丈夫、どうしたんです？］〙
ルカ〘［お前に懐いてたアイツいるだろう？］〙
A〘［あーいましたね。］〙
ルカ〘［そいつ、スパイだったんだわ。今ファミリーのみんなでそいつの居場所探してんだけどしらないよな？］〙
A〘［知るわけないじゃないですか｡俺も向かった方がいいっすか？］〙
ルカ〘［お前が来てくれるなら、あいつも来てくれそうだし大丈夫ならいつもの場所に来てくれるか］〙
A〘［了解っすじゃーまた後で］〙
不破「気ぃ付けて、行ってきてください」
僕もなにか、何か言わないと何で僕だけ喋られないんだろう
それより、他の人達は無事なのかな。
剣持「い、っ、て、ら、っ、し、ゃ、い(口パク)」
A「ありがとう、行ってくる。いえ適当に見ていいけどそこの赤いテープのところだけは開けないでね。俺の大切なものしまってあるから。」
甲斐田「行ってらっしゃい」
加賀美「行ってらっしゃい」
行ってきますと言って、お兄さんは仕事へと行ってしまった。
あの人はなんの仕事してるんだろう
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作者名：46 | 作成日時：2024年3月10日 14時
