私の幼馴染 (ページ35)

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ご飯も食べ終わり、家に送ってもらう最中。

CY「Aちゃんが、セフンくんを
好きじゃなくても、好きでも
どっちでもいいんだけどさ、
自分の気持ちに正直にならなきゃだよ」

そう言ったチャニョルくんの横顔は真剣だった。

『うん、よく考えてみる』

俯きながらそう答える私に
CY「俺Aちゃんのことが人として大好きなんだ、
だからさ、これからも仲良くしようね」
っていつも通りの声色でチャニョルくんが
そういうから私も顔を上げて

『私も、チャニョルくんは大好きなお兄さんだから
これからもよろしくね』

っていうとすごく嬉しそうに笑ってた。

CY「到着したよ〜」

私は最後に
『ありがとう』
といろんな意味を込めて言い
車を降りた。

チャニョルくんとの恋愛の話は
これで終わり。

これからは仲のいい先輩後輩として、
うまくやっていけそうな気がする。

うん、その方がいい気がする。

そんなことを考えながら
［おうち着いたよ］
と、セフンにメッセージを送信しておいた。