私の幼馴染 (ページ33)

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『チャニョルくん』

私は食べかけのパスタを置いて
チャニョルくんの方を見た。

CY「どうしたのー？」

って言いながら
チャニョルくんも食べるのをやめて
話を聞いてくれる。

『本当に自分勝手でごめんなさい。
会うのは今日で最後にしない？』

私の言葉に
え？と一言声を漏らした彼は

ふぅーっとひとつ深呼吸をし、
CY「急にどうしたの？」って。

何て説明すればいいのかわからない。

少しの沈黙を経て、

CY「ゆっくりでいいから、
正直に言ってくれたらいいんだよ」

ってなるべく優しく、
私に伝えようとしてくれるチャニョルくんに
心が痛くなった。

『あの、セフンに告白されたの
それで私、、』

そこでまた言葉を詰まらせる。
正直に話すって難しいことなんだね。

CY「Aちゃんは、セフンくんが好きなの？」

相変わらず優しくそう聞いてくれるチャニョルくん。

『わからない、
でも何しててもセフンを思い出しちゃうんです』

私がそう言うと、
CY「なら仕方ないなあ」
「頑張るんだよAちゃん」
って笑顔でそう言ってくれた。