私の幼馴染 (ページ32)

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お店について中に入ってみると、
とってもおしゃれなところで

『チャニョルくんはおしゃれなお店ばっかり知ってるね』

そう言うと、

CY「Aちゃんはこういうところ好き？」
って返ってきたから

『あんまりこないけど、好き』

CY「そっかあ、また他のところも連れてってあげるね」

って。

『うん、ありがとう！』

そう答えながら、またねがほんとにあるのか。
また私はセフンを思い出していた。

ほんとによくセフンを思い出す。

セットでついてくるスープの中に入ってる
グリンピースを見て、

うわ、、グリンピースだ

って思ったけど、
セフンはいない。

自分で食べなきゃって
噛まずに飲み込んだ。

パスタが届いて、
チャニョルくんがフォークとスプーンを取ってくれた。

でも私はパスタ食べる時スプーンは普段使わないから、
セフンはいつもフォークだけ渡してくれる。

スプーン使いにくい。

またセフンのこと思い出してる。

考えてみると、誰といる時も
セフンと比べて、セフンを思い出していることに
今更ながら気づいた。

単純にセフンといる時間が長すぎただけなのかもしれない、
そうかもしれないけど、
私はチャニョルくんと会うのは今日で最後にしよう。
そう思った。