私の幼馴染 (ページ24)

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それから、映画に行って
感想を言い合いながら今は私の家まで
チャニョルくんが送ってくれている最中。

CY「あの最後のシーンがほんとによかった。
俺泣いちゃったもん、、」

って、主人公がヒロインを救うシーンを思い出しながら
泣き真似をするチャニョルくん。

『ほんとに泣いたの〜？』
って茶化すように言えば
本当だよ！！って必死に説明するチャニョルくんは
ちょっと可愛かった。

話しているとあっという間に私の家に着いて
CY「今日はありがとね！じゃあおやすみ」
そう言って帰って行ったチャニョルくんを見送り
家に入ろうとすると

SE「A」

後ろから突然セフンの声が聞こえ
振り返ると眉を下げたセフンがそこにいた。

『セフン！何してるの！』

実はセフンに会えたことが嬉しくて
テンションが上がってしまった私とは裏腹に
セフンは暗い雰囲気を纏っていて、

SE「それは俺のセリフだよ」
って悲しそうに笑ってた。

『チャニョルくんと遊んでただけだよ』

私がそう言うと、無言で私に近づいてきたセフンは
SE「俺やっぱ耐えらんないや」そう言いながら
私の髪を撫でた。

『何の話？』

そう聞けば
SE「今日楽しかった？」
って私の質問を無視してそう言った。