私の幼馴染 (ページ3)

今日:15 hit、昨日:6 hit、合計:10,215 hit

3 ページ3

授業も終わり、私が念願のパスタを頬張っているとき
ベッキョンが話し始めた。

BK「今日夜暇なら飲みに行かね？」
『うん、行きたい』

私がそういうと、セフンが間髪を入れずに
ダメ。といった。

『なんでよ』
SE「今日俺予定あっていけないから」

また出た。
セフンは自分がいないときに
私とベクが二人で遊ぶのをすごく嫌がるのだ。

『関係ないじゃん、行く。』
SE「だーめ。それにAは未成年だろ」
『セフンだってそうじゃん』
SE「ああ、そうだよ。だからいけないの」

毎度おなじみの言い合いをしていると
横からベッキョンが

BK「今日は俺の友達もいるから、
いいだろ？な？」

なんて、許可を得ようと協力してくれるけど
SE「友達って男？」逆効果みたい。

『フニ、私ベクの友達にも会いたいし、ご飯も行きたいからいいでしょ？』

このフニ呼びは私の必殺技だ。

SE「んー、わかった。帰り迎えに行くから電話して」

と、しぶしぶ許してくれた様子だった。

でも変だと思わない？
私達付き合ってもいないのに。

その日は一日少し機嫌が悪いセフンだったけど
セフンの機嫌なんかよりも
久しぶりにベクと遊べることがうれしくて
午後の授業は一睡もしなかった。