30番星 ページ47
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騒動から数ヶ月経って、わたし達はカムバ日を迎え、また無事にカムバ週間は終了した。SEVENTEENも5月にカムバをする予定だと言っていた。
今日もメンバーで集まって、練習を頑張ろうと意気込んでいたら練習室に慌てたマネージャーオッパが駆け込んできた。
MN「そんなに慌てて、どうしたんですか？」
「みんな、いや、Aヤ。…これ、どうする？」
手渡された1枚の紙。みんなで覗き込んで、大きな声をあげるのは3秒後の出来事。
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(SC side)
「なんで呼び出されたか、分かるよな？」
SC「はい」
ついさっき、いつもの日課であるエゴサーチをしていたら見つけた俺の記事。トップに上がるソレは、俺とAのデート(という名のクマの散歩)の様子が押さえられた熱愛記事だった。
同時刻に知ったのであろう事務所から呼び出され、先ほど見たその記事のコピーを渡される。
「どうする？」
SC「許されるなら、公表したいです。ダメだと言われても別れる気も無いので」
「…そうだろうな」
大人達は真剣な面持ちでこちらをじっと見ていた。
「まぁ、そう言うと思って先に向こうの事務所にも連絡済みだ」
SC「え？」
絶対に反対されるのでは無いかと思っていたけど、想像と違って呆気に取られてしまう。
「いや、だってもう2人が付き合ってることなんて、俺たちは知ってるわけだし。そりゃ先方がダメって言うなら考えるけど」
SC「い、良いんですか？」
「うん」
あっけらかんとそう言う大人達にこちらが焦ってしまって、そんな様子を見て大人達は笑っていた。
「とりあえずそういうことだから。追報を待て、ということで」
SC「あ、ありがとうございます！」
何度もお礼を伝えて、もう分かったと呆れられるまで何度も何度も伝えた。こんなにも嬉しいことがあるのかと、スキップでもしそうなぐらい心は踊っていた。
SG「ヒョン、呼び出されてたみたいだけど…、何かあった？」
SC「うん。超最高なことがな」
SG「…呼び出されて最高って、なに？」
JH「スングァナ、ああいう時は放っておくのが1番だよ」
SG「それもそうだね」
DN「よし、ヒョン達！練習しましょう！」
SC「おい！誰か1人ぐらい聞いてくれても良いだろ！？」
そんな俺に「世間にやっと伝えられるなら良かったじゃん」なんて、ジョンハンは言って。
ああ、やっぱり俺はSEVENTEENで良かった。
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yz_dk_(プロフ) - にこさん» にこ様 コメントありがとうございます。気付いていない誤字でした。教えて頂きありがとうございます。編集させていただいております。 (8月15日 7時) (
レス) id: 20f64ffb2b (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - わざとだったら申し訳ないのですが、モネクにミニョンはいません…ミニョクです🥺 (8月15日 1時) (レス) @page3 id: d0206497b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚紀
| 作成日時：2023年8月14日 18時
