22番星 ページ35
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最近はお互いに少しゆっくりした時間を過ごしていた。コロナ禍ということもあって、コンサートなどのイベント毎は殆どオンラインが主流。来年は海外にも必ず行こうと各チームで話していたし、スンチョルとも話すことが多い。
じゃんけんで決まった本日の洗い物担当はわたしで(じゃないと、毎回スンチョルがすると言って聞かないし、申し訳ないから)。洗い物をしていれば、スンチョルは隣で来週の話をし始めた。
『来週？』
SC「うん。急に決まったんだけど、モデルの仕事が来そうで」
『へー！凄いね！』
SC「って言っても、雑誌に載るくらいで。広告とか、そんなんじゃないんだけどさ」
『いやいや、それでも凄いと思う』
スンチョルはどんなコンセプトも消化できるし、顔も映えるからモデルの仕事も向いていると思う。と1人で頷きながら納得した様子であればそれを見てスンチョルはクスッと笑った。
SC「また写真見せる」
『うん。楽しみにしてるね』
SC「そういや、来年の2月カムバするんだって？」
『そう！そうなの。久しぶりに3ヶ月とかでカムバするんだけど、新人の時を思い出しているみたい』
SC「俺らも4月か5月目指してカムバ予定だよ。それに、久しぶりにオンラインのコンサートも考えてるとこ」
『お互い忙しくなるけど、頑張ろうね』
スンチョルは一言「うん」と頷いたあと、手を広げる。ちょうど洗い物も終わったところだったから、一生懸命手を拭いてそのまま飛び込んだ。
SC「また忙しくなるだろうけど」
『うん』
SC「Aとの時間も大切にするから、俺との時間も。大切にしてほしい」
『当たり前だよ。ルーチェ達のことも大好きだけど、スンチョルのことも大好きだから』
SC「うん。俺も。サランへ』
そう言って小鳥のように小さな口付けを落とす。小さく目を開けば、スンチョルと目があって2人で笑い合った。
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yz_dk_(プロフ) - にこさん» にこ様 コメントありがとうございます。気付いていない誤字でした。教えて頂きありがとうございます。編集させていただいております。 (8月15日 7時) (
レス) id: 20f64ffb2b (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - わざとだったら申し訳ないのですが、モネクにミニョンはいません…ミニョクです🥺 (8月15日 1時) (レス) @page3 id: d0206497b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚紀
| 作成日時：2023年8月14日 18時
