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(SC side)
一旦、廊下から俺たちの楽屋に戻ることにして、横並びに座った俺たちをリュウクはまたキラキラとした目で見つめていた。
「やっぱり僕って見る目あるなぁ」
SC「おかげさまで、俺は大変だったけどな」
「まぁまぁ、そう言わずに」
SG「でもさ、リュウガ。Aヌナのこと、好きだったんじゃないの？」
『え！？』
MY「多分ね、今この場で気づいてなかったのオンニだけだからね」
『えぇ？』
「あー！それは違います。僕の好きは憧れの好きだから。小さい頃から練習生のヌナのことを見て、憧れてるんです」
リュウクのソレはとてもじゃないけれど嘘には見えなかったし、スングァンもミヨンも同じだったらしい。Aだけはよく分からない表情を浮かべていたけど。
「あ、そうだ！お2人に色々聞いてもいいですか！馴れ初めとか！いつ出会ったとか！あ！あと僕もスンチョリヒョンって呼ばせてもらってもいいですか！？」
SC「スングァナ…やだ、俺この子怖い…」
SG「リュウギヤ、MBTIなに？」
「ENFPです！」
SG「ヒョン、根っからのインサだよ、この子は」
リュウクからの質問には何故かスングァンとミヨンが答えていた。何とかその場を抑えて、帰りの車、ステラのマネージャーヒョンが一緒の場所だから、とAと車に乗らせてくれた。
『お疲れ様でした』
SC「Aも、疲れたんじゃない？」
『いや、わたしは全然』
SC「うーん、なんていうか。収録はそんなにだったけど、リュウギの熱が…」
『凄かったねぇ』
SC「というか、本当に、もう…」
頭を抱えた俺を見てAはケラケラと笑っている。正直俺の心配していたことの半分ぐらいAも関係しているんだけど。グイッと抱き寄せようとしたら、マネージャーヒョンがこちらを向く。
「2人とも、着いたからイチャつくなら家でしてね」
SC「ヒョン、ありがとうございます」
『イチャつくなんて…！』
「うん、じゃないとこないだ彼女にフラれた俺の心が癒えないんだから…」
ちょっと長くなりそうなマネージャーヒョンの話を切り上げるように、顔を赤くしているAの手を引いて車を降りた。
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yz_dk_(プロフ) - にこさん» にこ様 コメントありがとうございます。気付いていない誤字でした。教えて頂きありがとうございます。編集させていただいております。 (8月15日 7時) (
レス) id: 20f64ffb2b (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - わざとだったら申し訳ないのですが、モネクにミニョンはいません…ミニョクです🥺 (8月15日 1時) (レス) @page3 id: d0206497b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚紀
| 作成日時：2023年8月14日 18時
