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「「アニョハセヨ！」」
写真を撮り終えたわたしたちの前にやってきたのは、3年ほど前にデビューをしている男の子達のグループだった。今日の収録でいっしょに共演する予定だ。
なんで名前のグループだったっけ、と思っていれば隣からミンに「オンニ、挨拶」と肩を叩かれた。
『あ…、はい！挨拶させていただきます。
「「
わたし達の挨拶を聞いて、メンバーのうち1人が目をキラキラと輝かせて手を叩く。その子と目が合えば、ハッとこちらを見て恥ずかしそうに目を逸らした。その様子に気づいた様子でメンバーの1人が口を開いた。
「すみません。うちのメンバーのリュウギがステラさんの大ファンで。ステラさんに憧れて練習生にもなったぐらいで」
リュウクと呼ばれた彼は恥ずかしそうに一歩前に出て「よろしくお願いします」と頭を下げた。彼が先ほどの目をキラキラと輝かせている彼で。
「特に…、Aさんに憧れていました。スターシップも受けたけどダメで…、でも諦めきれなくて今こうしてデビューしてステラさんと共演ができて嬉しいです！ありがとうございます！」
ファンのみんなに言われるソレも嬉しいけれど、わたしに憧れてアイドルになっただなんて、嬉しくないわけがなかった。
「烏滸がましいんですけど、いっしょに写真を撮って頂けると嬉しいんですが…」
『もちろんです。こちらこそ、ありがとうございます。嬉しいです』
まるでコンサートにでも来たファンのように、わぁと声を上げて微笑む彼に、こちらも釣られて微笑んだ。
この時撮ったツーショットが後に大きな話題になるとは、この時のわたし、どころかメンバー達も知る由もなく。メンバー達もMBTIでグループ唯一のIであるわたしが、他のグループのメンバーと仲良くしているのを楽しそうに見守っていた。
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yz_dk_(プロフ) - にこさん» にこ様 コメントありがとうございます。気付いていない誤字でした。教えて頂きありがとうございます。編集させていただいております。 (8月15日 7時) (
レス) id: 20f64ffb2b (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - わざとだったら申し訳ないのですが、モネクにミニョンはいません…ミニョクです🥺 (8月15日 1時) (レス) @page3 id: d0206497b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚紀
| 作成日時：2023年8月14日 18時
