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(SC side)
HS「おー！リマヤ〜」
その声に過剰に反応してしまったのは、知っている名前だったから。ホシがそう呼ぶリマはステラのリマ以外居ないし。
HS「お？今？あー、全員いるけど？うん。え？なんだって？ミンギュとスングァナ？おう、いるけど…？ミンギュヤ〜！スングァナ〜！」
確かに俺らが付き合いだしてからお互いのグループメンバーが仲良くなったとは言え、電話をし合う仲だったか？しかもテレビ電話なんて、とは思いつつ。まぁ、いいか。なんて思っていれば、ホシに呼ばれたミンギュとスングァンは2人で言い合いをしていた手を止めて、ホシの方へと歩いていく。
SG「ホシヒョン、なに？」
HS「リマから」
SG「リマヌナ？お、久しぶり〜！どうしたの？わぁ！！！！？」
MG「めっっっっちゃ可愛いんだけど！？」
急に大声を出したミンギュとスングァンに「こら、2人とも騒がしくするな」と注意すれば、スングァンは口をパクパクと開けながらこちらを見るし、ミンギュはなんだニヤついているし。
SG「ねぇ、ミンギュヒョン。これ僕ら怒られそうじゃない？」
MG「えー？今はなんでもいいや！」
SG「まぁ、そう言われたらそうだけど…。それにしても思い切ったね、Aヌナ！」
SC「A？」
スングァンがあっと口を押さえて、あたかもやってしまったという表情でこちらを見る。「スングァナ、リマと電話してるんじゃなかったのか？」そう聞けば、頷くような首を横に振るような。
LM「あー！名前は言わないでって言ったのに！」
SG「ヌナ、ごめん」
LM「順番に見せてから、気になって気になって仕方ないであろうクプスオッパを最後に、と思ったのに」
そんなリマとの会話が聞こえて、「エスクプスオッパー！」とステラ達が今度は俺を呼ぶ声がした。持っていたスマホをスングァンがこちらに向けて、画面には先ほど名前を呼ばれたAは映っていない。
LM「オッパ、サプライズ〜」
そう言われてステラの4人が画面から消えると、そこにはAがいる。いるんだけど、俺の知っている朝別れたAの姿ではなくて。俺の叫び声が練習室に響いて、マネージャーヒョン、スタッフ、先生達に怒られたのは5秒後だった。
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yz_dk_(プロフ) - にこさん» にこ様 コメントありがとうございます。気付いていない誤字でした。教えて頂きありがとうございます。編集させていただいております。 (8月15日 7時) (
レス) id: 20f64ffb2b (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - わざとだったら申し訳ないのですが、モネクにミニョンはいません…ミニョクです🥺 (8月15日 1時) (レス) @page3 id: d0206497b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚紀
| 作成日時：2023年8月14日 18時
