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怒られてしまった...
いや、私悪くないよね？
手を掴んできたのは旦那様だし、離さなかったのも旦那様。
まぁ、そのまま寝てしまったのは悪かったと思ってるけど...
『でも、少し体調良くなったみたいだし、いいか...』
そう思わないと、さすがに心が折れそう。
それから、一応お粥食べるか聞いてみると、意外な事に食べると言ってくれたので、温め直して旦那様の部屋に運んだ。
あ、食べさせてあげたりはしません。
頼まれてないし、余計な事してまた怒られたくないし。
さっきまでしていたお世話も、もう自分で動けるくらいには回復したみたいなので、私はもう必要無いみたいだった。
ふと時計を見ると、もう朝の6時。
もう一度寝ようか、このまま起きてようか迷う。
旦那様は、まだまだ本調子じゃないので部屋で寝ているようだ。
うるさくならない程度に家事でもしようか。
洗濯機をまわしたり、トイレ掃除したり、掃除機は音がうるさそうだからモップにしたり...と、なんだかんだ色々やってたら9時になってた。
ちょっと休憩しようとソファに座ってスマホを見ると、涼ちゃんから電話が来た。
...旦那様は寝てるから、ここでもいいか。
そのままリビングで電話に出た。
《もしもし？》
宮〈あ、A？おはよう。〉
《おはよう。どうしたの？珍しいね、こんな時間に電話とか。》
宮〈特に何かあったわけじゃないんだけどね、Aどうしてるかなって思って。〉
《ふふっ、そうなんだ。ありがとう、気にかけてくれて。》
宮〈可愛いAの事だからね。心配なんだよ、俺は。〉
《相変わらずだよー。あ、でも昨日旦那様が熱だしちゃって、さっきまで看病してた。》
宮〈え、大丈夫なの？〉
《うん、もうだいぶ熱も下がったみたいで、私のお世話はもう必要無いみたいww》
宮〈...何かそれ、ムカつかない？〉
《...そう？元々、熱下がるまでって言ったし、私なんか住み込みの家政婦さんみたいなもんだからさww平気だよ！》
宮〈A...〉
《あ...でも、ちょっとだけ愚痴ってもいい？》
宮〈もちろん。どうしたの？〉
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ちり(プロフ) - KAORIさん» コメントありがとうございます！もう少しで完結すると思いますが、最後まで読んで頂けると嬉しいです😊 (11月5日 22時) (
レス) id: a95f8123a0 (このIDを非表示/違反報告)
KAORI(プロフ) - キャー💜二人の気持ちが結ばれてめちゃめちゃ嬉しい！！私までニヤニヤしちゃいました♡ (11月5日 22時) (レス) @page46 id: 7e73bcd6e8 (このIDを非表示/違反報告)
ちり(プロフ) - skさん» ご意見ありがとうございます。善処します。 (11月2日 20時) (レス) id: a95f8123a0 (このIDを非表示/違反報告)
sk(プロフ) - ww使用しない方がいいのに。ネット民同士の会話みたい (11月2日 19時) (レス) @page43 id: 4e0eda8720 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちり | 作成日時：2023年10月4日 21時
