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今日は、辰哉さんの妹さんが家に来る日。
前に妹さんの事を、辰哉さんの彼女だと勘違いしてしまった事がきっかけで改めて紹介する、と辰哉さんがセッティングしてくれた。
『緊張するなぁ...』
深｢ふはっ、そんな緊張するような奴じゃないから。でもちょっとうるさいかも...無駄にテンション高ぇのよ、昔から。｣
『そうなの？でもそのくらい元気な方が助かるかも。私、人見知りしちゃうから...』
深｢なら丁度いいかもな。｣
ピンポーン♪
辰哉さんと話をしてたらインターフォンが鳴った。
私と辰哉さんで玄関までお出迎えする。
｢こんにちわー！｣
『こ、こんにちは。いらっしゃい。』
深｢おま、玄関先でうるせぇよ。ボリューム落とせ。｣
｢あぁ、ごめんごめん。どうにも加減が分からなくて。そんな事より！Aさん！｣
『は、はい！』
｢改めまして、深澤辰哉の妹の、深澤美波です！先日は、あらぬ誤解を生んでしまったようで...ほんっと申し訳ない！！｣
『あ、いえいえ！それは私が勝手に勘違いしてしまったので...私の方こそ、美波さんに申し訳ない事したなって...本当にすみません。』
｢いやいやいや！どう考えても私のせいだから！Aさんは悪くないから謝らないで！てか、敬語もやめて？せっかく姉妹になれたんだもん、仲良くしよう♪｣
『姉妹...』
｢あ、ごめん。私ったらまた勝手に1人で暴走しちゃった...｣
『あ、違うの！あの...嬉しくて。私、一人っ子だから兄弟とか姉妹とか憧れてて...だから、美波さんに"姉妹"って言って貰えた時、凄く嬉しくて...』
｢...可愛い。｣
『え？』
｢やーん！Aさんめちゃくちゃ可愛い〜♡ねぇ、お兄ちゃん！Aさん私にくれない？私がAさんと結婚したい〜♡｣
深｢アホか！Aは俺の！お前になんてやらねぇよ！｣
｢"俺の"だってー！Aさん愛されてるねぇ♡｣
『あ、えっと、その...』
｢あー、照れてる姿も可愛い♡何かお兄ちゃんには勿体ないなぁ。｣
深｢は？｣
｢だってお兄ちゃん、女遊び激しかったじゃん。なーんかいっつも適当だしさぁ。ちゃんと旦那さん出来てんのか心配。Aさん泣かせたら私が殴りに来るからね！！｣
深｢バカヤロ。俺は改心したの。今はA一筋なの。こう見えてラブラブなんだぞ？｣
｢うわぁ...兄のそういう話聞きたくないわぁ。｣
深｢お前が振ってきたんだろ！｣
『あ、あの！』
.
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ちり(プロフ) - KAORIさん» コメントありがとうございます！もう少しで完結すると思いますが、最後まで読んで頂けると嬉しいです😊 (11月5日 22時) (
レス) id: a95f8123a0 (このIDを非表示/違反報告)
KAORI(プロフ) - キャー💜二人の気持ちが結ばれてめちゃめちゃ嬉しい！！私までニヤニヤしちゃいました♡ (11月5日 22時) (レス) @page46 id: 7e73bcd6e8 (このIDを非表示/違反報告)
ちり(プロフ) - skさん» ご意見ありがとうございます。善処します。 (11月2日 20時) (レス) id: a95f8123a0 (このIDを非表示/違反報告)
sk(プロフ) - ww使用しない方がいいのに。ネット民同士の会話みたい (11月2日 19時) (レス) @page43 id: 4e0eda8720 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちり | 作成日時：2023年10月4日 21時
