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『蓮くんのカフェなんだけど、これからも通わせて欲しいの...あのカフェでお茶する時間は、私にとってとても大切で、大事な場所だから...もちろん、蓮くんと2人で会ったりとかはしないよ？ちゃんと答え出すまでは、辰哉さんと向き合いたいから。だけど、週1回カフェに行くのだけは許して欲しい。お願いします。』
深｢...分かった。いいよ。Aにも息抜き必要だろうし。それが目黒のカフェってのがちょっとムカつくけど...｣
『っ、ごめんなさい...』
深｢ふはっ、ウソウソww行ってきな？Aの大事なものは、俺も大事にしたいから。｣
『...辰哉さん、ありがとう。』
深｢話もたくさんしよう。色んなとこに出かけて、お互いの事ちゃんと知ろう。それで、2人のこれからを、しっかり考えよう？｣
『うん！』
辰哉さん、分かってくれて良かった。
まだまだこれからだけど、辰哉さんって優しいんだなって思った。
それだけ、本気で私と夫婦としてやっていきたいと思ってくれてるって事だろうし、大切にしたいと思ってくれてるって事だと思うから、私もそれに応えたいし、辰哉さんの事を大切にしたいと思った。
あとは、蓮くんだ。
蓮くんにも、ちゃんと話さなきゃ。
明日、連絡してみよう。
目｢Aちゃん！｣
『蓮くん！この前は、電話に出れなくてごめんね？』
目｢ううん、いいよ。今日会えたし。｣
『ありがとう。...あのね？今日はちょっと話があって...』
目｢？うん、どうした？｣
『あのね...』
蓮くんにも、辰哉さんの事を話した。
これから暫くは2人で会ったり出来ない事、カフェには今まで通り週1回来れる事、辰哉さん優先になる事...
蓮くんは黙って聞いてくれていて、私が話終わると口を開いた。
目｢そっか...でも、それが本来の在り方だもんね。｣
『...ごめんね？色々約束してたけど、今は無理かも...』
目｢ん、分かった。...ねぇ、もし、旦那さんを選んでも、俺と友達でいてくれる？｣
『それは...蓮くんがいいのなら...』
目｢ふふっ、ありがとう。...それじゃ、またカフェでね？｣
『...うん。ありがとう、蓮くん。』
悲しそうな顔してた。
今更ながら、すごい罪悪感...
でも、これは仕方ない事。
2人の為にも、自分の為にも、しっかり考えよう。
その結果、誰かが傷付いてしまうとしても。
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ちり(プロフ) - KAORIさん» コメントありがとうございます！もう少しで完結すると思いますが、最後まで読んで頂けると嬉しいです😊 (11月5日 22時) (
レス) id: a95f8123a0 (このIDを非表示/違反報告)
KAORI(プロフ) - キャー💜二人の気持ちが結ばれてめちゃめちゃ嬉しい！！私までニヤニヤしちゃいました♡ (11月5日 22時) (レス) @page46 id: 7e73bcd6e8 (このIDを非表示/違反報告)
ちり(プロフ) - skさん» ご意見ありがとうございます。善処します。 (11月2日 20時) (レス) id: a95f8123a0 (このIDを非表示/違反報告)
sk(プロフ) - ww使用しない方がいいのに。ネット民同士の会話みたい (11月2日 19時) (レス) @page43 id: 4e0eda8720 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちり | 作成日時：2023年10月4日 21時
