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渡｢自分から好きな人バラしてるようなもんだもんな。｣
『ホントだよ...普通の当たるように祈らなきゃ。』
渡｢...もし、好きな人って当たったらどうすんの？｣
『え？』
渡｢...いんの？好きな人。｣
『えっと...』
渡｢さっき、気になる人いるって言ってたじゃん。誰？｣
『えっと、それは...』
渡｢...もしかして、鈴木とか？｣
『えぇっ？！何で？！』
渡｢いや、最近仲良さそうだし...｣
『いやいや！鈴木くんは友達だよ！確かに、席替えしてからよく話しかけてくれるけど...』
渡｢ふーん...｣
『え、信じてない？...そういう翔太くんは？好きな人いるっていってたじゃん。』
渡｢えっ？！お、俺のは、別にいいんだよ！｣
『え、何かズルくない？』
渡｢ズルくない！｣
『ふーん。告白...しないの？その好きな人に。』
渡｢え、何で？｣
『だって、好きなんでしょ？』
渡｢いや、まぁ...｣
『でも告白って緊張するよね、絶対。私は出来ないなぁ。』
渡｢...｣
『...そろそろ、寝よっか。』
渡｢...だな。｣
ココアを飲みながら、さっきの恋バナの続きをした。
まさか翔太くんに、鈴木くんが好きだと思われてるなんて...
鈴木くんには申し訳ないけど、友達としか思ってない。
翔太くんに勘違いされたのも、何か少しだけショックだった。
それで、翔太くんは私の事、何とも思ってないんだなって思ってしまった。
部屋に戻り、｢おやすみ｣と翔太くんに挨拶して目を瞑ったけど、さっきの事が頭の中をグルグルしちゃって、しばらく寝付けなかった...
悠｢...カシャッ｣
『ん...悠羽？起きたの？おはよ...』
悠｢おはよ。...康二って凄いね...｣
『え？何が？』
悠｢ほら。｣
朝、先に起きた悠羽に写真を見せてもらった。
そこには、器用に私と翔太くんの腕を掴んで、幸せそうに眠る康二が写っていた。
『結局どっちも取るんだ...ww』
悠｢こうして見ると、何かAとなべの子供みたいだね、康二ww｣
『ふふっ、デカい息子だなぁwwまぁ、そう思う時もあるんだけど。』
悠｢康二に彼女出来たら、A寂しくなるんじゃない？きっと彼女にベッタリだよ、康二。｣
『そうかもwwでも、いつまでも私が面倒見れるわけじゃないからね。今度は彼女さんに頑張ってもらわないとww』
悠｢確かにねww｣
.
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ちり(プロフ) - 抹茶らてさん» ありがとうございます！コメント、とても励みになりました。また新作が出ましたら、是非ご覧頂ければと思います😊最後までご覧頂き、ありがとうございました！ (10月2日 21時) (
レス) id: a95f8123a0 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶らて - 完結おめでとうございます！２人がハッピーエンドで終わって良かったです😊本当におつかれさまでした！ (10月2日 17時) (レス) @page38 id: 10d256d720 (このIDを非表示/違反報告)
ちり(プロフ) - 抹茶らてさん» コメントありがとうございます。やっぱり仲良しが1番ですよね🤭更新しましたら、またご覧下さい😊 (9月26日 20時) (レス) id: a95f8123a0 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶らて - 学校帰って来てからここに来たら、仲直り出来ていて本当に良かったです!!!!!!!これからも仲良しでいてくれますように…😊更新楽しみにしています！ (9月26日 18時) (レス) @page26 id: 10d256d720 (このIDを非表示/違反報告)
ちり(プロフ) - よちよちさん» コメントありがとうございます。仲直り出来て良かったです😊甘々翔太くん、良いですよね🤭更新しましたら、またご覧下さい✨ (9月26日 13時) (レス) id: a95f8123a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちり | 作成日時：2023年9月21日 10時
