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海から暫く、みんな部活やら何やらで全く会えなかった。
悠羽やっほー!来週の花火大会、一緒に行かない?
悠羽から花火大会のお誘いが来た。
私も悠羽を誘おうと思っていたから、二つ返事でOKした。
悠羽やった!じゃあ浴衣着よう♪
A浴衣かぁ。いいね!そうしよう♪
それから、当日はウチで着付けして髪型とかも浴衣に合うようにセットしよう、と約束した。
そして花火大会当日。
綺麗に着付けして、髪もアップにして、ちょっとだけメイクもした。
会場に着くと、悠羽と2人だけだと思っていたのに翔太くん、深澤くん、岩本くん、亮平くんがいた。
他の人はそれぞれ別に予定があって来れなかったらしい。
『え、今日って悠羽と2人なんじゃないの？』
悠｢あー、そのつもりだったんだけど、部活で話してたら一緒に行くってきかなくて...ごめんね？やだった？｣
『あ、ううん！全然！ちょっとびっくりしちゃっただけ...』
深｢おー！Aちゃん、悠羽ちゃん！浴衣めっちゃ似合ってるじゃーん！かぁいい♡｣
『ありがとう。』
悠｢全員浴衣じゃん。｣
岩｢やっぱり花火大会って言ったら浴衣だろ。｣
阿｢A達も浴衣着るって言うし、合わせたんだ♪｣
深｢どうどう？似合う？｣
『うん、みんな似合っててカッコいいよ。』
深｢やったー！嬉しい♪｣
阿｢Aも可愛いよ。｣
『ホント？嬉しいな。』
悠｢花火まで時間あるし出店回ろー！｣
たこ焼き、焼きそば、チョコバナナ、りんご飴なんかを買って食べ、金魚すくいや射的、ヨーヨー釣りなどをして遊んだ。
そろそろ花火の時間だからと見晴らしのいい場所までみんなで向かっている途中、綺麗な飴細工の出店があってちょっと見入ってしまった。
ほんの数秒、数十秒見ただけなのに、気が付いたらみんなとはぐれてしまっていた。
『やば...見失っちゃった...』
花火大会という事もあり、見渡す限りの人人人！
簡単にみんなを見付ける事は難しい。
とりあえず連絡...と思って悠羽に電話をしたけど、周りは騒がしいしバッグの中に入れてれば多分気付かない。
何回かかけたけど、全然出なかった。
どっちに行ったかも分からないし、無闇に歩き回るのも危ないかなと思って、人混みから少し外れたところで落ち着こうとしたら...
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ちり(プロフ) - ゴマ団子さん» ありがとうございます！そう言って頂けてとても嬉しいです。もう1つのお話と掛け持ちで更新しているので、遅くなってしまうかもしれませんが、読んで頂けたら嬉しいです。 (9月17日 16時) (
レス) id: a95f8123a0 (このIDを非表示/違反報告)
ゴマ団子 - コメント失礼しますっ。隣りの席の天邪鬼、すごく面白い作品ですねっ。プレッシャーをかけるようですが、更新頑張ってください！！ (9月17日 14時) (レス) id: 9d2fbf6ffa (このIDを非表示/違反報告)
ちり(プロフ) - 抹茶らてさん» ありがとうございます！励みになります！楽しんで頂けるようなお話が書けるように、頑張ります！ (9月16日 16時) (レス) id: a95f8123a0 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶らて - すごく好みのお話です！！作者さんのペースで更新頑張ってください😊 (9月16日 13時) (レス) id: 10d256d720 (このIDを非表示/違反報告)
ちり(プロフ) - 優希さん» すみません！教えて頂きありがとうございます！ (9月10日 22時) (レス) id: a95f8123a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちり | 作成日時：2023年9月9日 1時
