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日曜日。
今日は10時頃にみんなが来る事になっている。
昨日何を作るか相談して、ラウールくんの唐揚げ、目黒くんのグラタン、深澤くんのオムライスが採用されて、他に康二ママの青椒肉絲、あと宮舘くんがローストビーフを作ってくれるらしい。それから、野菜が足りないからサラダとスープも作る事にした。
もう、お昼ご飯の量じゃないよね、あと内容も...
でもほぼ男子だし、きっとみんないっぱい食べるはず！
一気に作るのは大変だから、昨日の夜と今日の朝で少し仕込みをした。
スープは完成してて、唐揚げは揚げるだけ、グラタンはホワイトソースはつくってあるし、サラダもさっき作った。
康｢Aちゃーん！おはよー！｣
一番乗りは康二。ま、家隣だしね。
『おはよう、いらっしゃい。』
康｢これ、オカンの青椒肉絲！｣
『わ！ありがとう！後でお礼言いに行かなきゃ。』
康｢ええって！それより、何か手伝う？｣
『んー、じゃあリビング整えるの手伝って貰える？』
康｢任しとき！｣
康二と一緒にリビングを整えたり、気になった所の掃除をしたりしていたら、みんながやってきた。
『いらっしゃい。狭いけど、どうぞ。』
みんな｢おじゃましまーす！｣と次々に家の中へ。
すご...玄関が靴で埋まってる...
『どうしよっか、さっそく作る？』
悠｢そだね。まずはご飯作っちゃお！｣
昨日決めた調理担当。
悠羽、宮舘くん、康二、目黒くん、私でご飯を作る。
他のみんなは、阿部ちゃんとラウールくんが先生になって、一足先にお勉強タイム。
ご飯作ってる間は特にやる事ないからね...
佐｢うわ！めっちゃいい匂いしてきた！｣
深｢ホントだ！腹減る〜。｣
『ラウちゃんラウちゃん。』
ラ｢え？僕？｣
『うん。ちょっとおいで？』
ラ｢なにー？｣
『味見♪はい、あーん。』
ラ｢いいの？！あーん...うまっ！え！めっちゃ美味い！｣
『本当？良かったぁ。』
唐揚げが大好物だと昨日言っていたラウールくんに、こっそり味見として唐揚げを食べさせた。
想像以上に喜んでくれて、こっちまで嬉しくなる。
ラ｢Aちゃん、これお店出来るレベルだよ！めちゃくちゃ美味しい！｣
『ふふっ、そんなに？wwありがとう。喜んでくれて嬉しい。』
ラ｢みんなに自慢しちゃおー♪｣
『えっ？ちょ、ラウちゃん！』
あー、行っちゃった...
内緒の味見だったのにな...
深澤くん達が来ない事を祈ろう...
.
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ちり(プロフ) - ゴマ団子さん» ありがとうございます！そう言って頂けてとても嬉しいです。もう1つのお話と掛け持ちで更新しているので、遅くなってしまうかもしれませんが、読んで頂けたら嬉しいです。 (9月17日 16時) (
レス) id: a95f8123a0 (このIDを非表示/違反報告)
ゴマ団子 - コメント失礼しますっ。隣りの席の天邪鬼、すごく面白い作品ですねっ。プレッシャーをかけるようですが、更新頑張ってください！！ (9月17日 14時) (レス) id: 9d2fbf6ffa (このIDを非表示/違反報告)
ちり(プロフ) - 抹茶らてさん» ありがとうございます！励みになります！楽しんで頂けるようなお話が書けるように、頑張ります！ (9月16日 16時) (レス) id: a95f8123a0 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶らて - すごく好みのお話です！！作者さんのペースで更新頑張ってください😊 (9月16日 13時) (レス) id: 10d256d720 (このIDを非表示/違反報告)
ちり(プロフ) - 優希さん» すみません！教えて頂きありがとうございます！ (9月10日 22時) (レス) id: a95f8123a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちり | 作成日時：2023年9月9日 1時
