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ふんっ！私はちゃんと謝れる大人になるんだから！
渡辺くんとは違うんだから！
渡｢え...｣
私に謝られて驚いたのか、それ以降渡辺くんが何か言ってくる事は無かった。
放課後。今日は部活が休み。悠羽は部活があるから、1人で帰ろうかな、なんて考えていると...
阿｢A！部活休みでしょ？一緒に帰ろ！｣
亮平くんが来た。
『亮平くん！今日部活無いの？』
阿｢うん、今日は休みなんだ。ね？一緒に帰ろ？｣
あざと可愛いです、亮平くん。
私、女辞めなきゃいけなくなります、亮平くん。
その可愛さ、私にも分けてください、亮平くん。
そしてあなたに会えると落ち着きます、亮平くん。
あ、取り乱した...
ちなみに、亮平くんはクイズ部なるものに入っている。
頭良いからね、うん。
阿｢よし！じゃあ、帰ろっか！｣
『うん！』
『タピオカ行った以来だね、亮平くんと一緒に帰るの。』
阿｢そうだね。部活もあるし、なかなか一緒に帰れないもんね。だから今日はラッキーだww｣
『ふふっ、本当、ラッキーだねww』
あぁ、何だろうこの平和空間。
今日だけで、渡辺くんの事もっと苦手になったし、気持ちも何か沈んでたのに、亮平くんと一緒に帰って話してるだけで、心が浄化されていく...
亮平くんは、聖母か菩薩か何かなのかな...
凄く後光が差してる...眩しい...
阿｢そう言えば、もうすぐテストだね。｣
『あ、そうだね。勉強しなきゃ。』
阿｢また一緒に勉強する？｣
『え、いいの？邪魔にならない？』
阿｢何でよwwAなら大歓迎だよ。一緒に勉強しよ？｣
『うん！嬉しい！亮平くんと勉強すると、こっちまで頭良くなった気がするんだよねww』
阿｢ふはっ、何それwwA元々頭良いじゃん。｣
『いやいや、亮平くんには敵わない。色々教えて貰いたい。』
阿｢ふふっ、俺で良ければ色々教えてあげる。｣
『ありがとう♪亮平くんと勉強すれば間違いないね！』
阿｢うわ、謎のプレッシャーだww｣
『ふふっww』
亮平くんとの時間は楽しくて、あっという間に駅に着いた。
『じゃあ、亮平くん。また明日ね！』
阿｢うん、また明日。気を付けて帰るんだよ？｣
『ふふっ、分かってる。亮平くんも気を付けてね？』
阿｢うん、ありがとうww｣
1日の最後が亮平くんで良かった。
また明日からも頑張れる...
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ちり(プロフ) - ゴマ団子さん» ありがとうございます！そう言って頂けてとても嬉しいです。もう1つのお話と掛け持ちで更新しているので、遅くなってしまうかもしれませんが、読んで頂けたら嬉しいです。 (9月17日 16時) (
レス) id: a95f8123a0 (このIDを非表示/違反報告)
ゴマ団子 - コメント失礼しますっ。隣りの席の天邪鬼、すごく面白い作品ですねっ。プレッシャーをかけるようですが、更新頑張ってください！！ (9月17日 14時) (レス) id: 9d2fbf6ffa (このIDを非表示/違反報告)
ちり(プロフ) - 抹茶らてさん» ありがとうございます！励みになります！楽しんで頂けるようなお話が書けるように、頑張ります！ (9月16日 16時) (レス) id: a95f8123a0 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶らて - すごく好みのお話です！！作者さんのペースで更新頑張ってください😊 (9月16日 13時) (レス) id: 10d256d720 (このIDを非表示/違反報告)
ちり(プロフ) - 優希さん» すみません！教えて頂きありがとうございます！ (9月10日 22時) (レス) id: a95f8123a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちり | 作成日時：2023年9月9日 1時
