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次の日。
登校した私の席に真希がやって来た。
真｢A〜おはよ〜。｣
『おはよう。』
他愛もない話をして過ごしていると、
岩｢Aちゃん、おはよ！｣
『あ、岩本くん、おはよう。』
真｢おーい、私もいるんだけどー？｣
岩｢あ、佐原さんも、おはよう。｣
真｢何かムカつくな...ま、いいや。おはよ。｣
岩本くんが来てから暫くすると、今度はふっかと翔太くんが来た。
深｢Aちゃん、真希ちゃん、照、おはよ〜。｣
渡｢はよ。｣
真｢おはよー。｣
照｢おはよ。｣
『あ、ふっか、翔太くん、おはよう。昨日はありがとう。』
岩｢？！｣
深｢楽しかったねぇ。また一緒に帰ろうねぇ♪｣
渡｢ま、Aならまた一緒に帰ってもいいかな。｣
深｢ほんっとに、なべって天邪鬼だよね(笑)素直に楽しかった、また帰ろうって言えばいいのに。｣
渡｢い、いいだろ！別に...｣
真｢渡辺って結構可愛いとこあるよね。｣
深｢そうなのよ。なべって可愛いの。｣
渡｢やめろ！｣
『ふふっ(笑)』
岩｢いやいやいや！待って！｣
『岩本くん？どうしたの？』
みんなで翔太くんをイジって遊んでいたら、岩本くんが急に割って入ってきた。
深｢照、どうした？｣
岩｢いや、ちょっと、追いつかないんだけど...｣
渡｢何？何かあった？｣
岩｢いや...え、昨日、ふっかと翔太とAちゃん一緒に帰ったの？｣
『あ、うん。たまたま一緒になって。』
深｢Aちゃんが委員会終わったタイミングと、俺らがヒナちゃんから押し付けられた雑用が終わったタイミングが一緒だったんだよね？｣
『そうそう。それで教室でバッタリ会って、一緒に帰ろって誘ってくれて...』
渡｢昨日でAの事、結構色々知れたわ。｣
『それは私も思ってる。ふっかと翔太くんの事、色々知れたもん。』
岩｢それ！それそれ！｣
『え、どれ？』
岩｢ねぇ、何で2人だけ名前呼びになってんの？｣
『え』
岩｢俺はまだ"岩本くん"なのに...｣
そう言って、下唇を突き出して拗ね始めた岩本くん。
本人的には本当に嫌なんだろうけど、私はその拗ねてる姿を可愛いと思ってしまう。
『ふふっ、下唇出てる(笑)可愛い。』
岩｢ねぇ、本当にさぁ...俺の事も名前で呼んで。｣
ちょっと上目遣いでお願いしてくる岩本くんが可愛くて、私には甘やかす以外の選択肢は無かった。
『可愛いね、ひかるくん。』
そう言いながら頭を撫でた。
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ちり(プロフ) - ワラビー餅さん» コメントありがとうございます😊あと少しで終わります。よろしけれ最後までお付き合い下さい✨ (3月31日 18時) (
レス) id: a95f8123a0 (このIDを非表示/違反報告)
ワラビー餅(プロフ) - 凄い展開になって来ましたね。誤解解けると良いのですが (3月31日 18時) (レス) id: c0b26c55df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちり | 作成日時：2024年2月16日 20時
