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放課後。
今日は部活が休みだと言うひかると一緒に帰っていた。
岩｢A｣
『何？』
岩｢俺、重いんだよね。｣
『何が？』
岩｢好きな子に対して。束縛とかもしちゃうし、嫉妬も凄いの。俺以外の男と喋って欲しくないって思う。ふっかや翔太でさえも。｣
『本当に？！』
岩｢うん。だから、目黒...だっけ？あの後輩と仲良くするのも本当は嫌だ。あと、名前で呼ぶのも。目黒の友達と仲良くしてんのも、嫌。｣
『...』
岩｢だけど、目黒も、その友達も、ふっかや翔太も、Aの大切な友達だから、そこは大事にして欲しいっていう気持ちも、ある。｣
『うん。』
岩｢だから、目黒達と喋ったり遊んだりするの、俺に気を遣わないでいいから。｣
『ひかる...』
岩｢だけどもし、ヤキモチ妬いたり面倒くさくなっても、嫌いにならないで...｣
『嫌いになんかならないよ、ひかるの事。』
岩｢A...｣
『それだけ私の事、大好きって証拠でしょ？愛されてるって感じがして嬉しいじゃん(笑)まぁ、行きすぎた束縛とか嫉妬は困っちゃうけど。』
岩｢...｣
『ひかるが悲しむような事はしないよ、絶対。』
岩｢A｣
『私が好きなのは、ひかるだけだもん。これからもずっと、ひかると一緒にいたいから。だから、不安になるような事はしない。』
岩｢A！｣
『わぁ！』
ひかるが、好きな人に対する愛の重さで、不安になっていた事を知り、私の、ひかるに対する想いを告げると、思いっきり抱き締められた。
岩｢A、好き。大好き。もう一生離さない。｣
『ふふっ、私も大好きだよ、ひかる。離れてって言われても、離れてやんないから覚悟してね(笑)』
岩｢それはこっちのセリフだから(笑)｣
『あ、でも、蓮くん達とのお喋り時間は許してね？3人とも大切な友達だから。』
岩｢...うん。｣
『ふふっ、既にヤキモチ妬いてるじゃん(笑)』
岩｢だってぇ...｣
『大丈夫。私はひかるにしか興味ないから。誰に告白されても、ひかるじゃなきゃ意味ないの。だから安心して？もし不安なら、ひかるも一緒に来たらいいよ。紹介するし！みんないい子だよ？康二くんなんかは、ひかるに懐きそう(笑)』
岩｢えぇ(笑)｣
『ひかる、私を好きになってくれて、ありがとう。』
岩｢...そんなの、俺の方こそじゃん。｣
『ひかるに好きになって貰えて良かった！大好きだよ。』
岩｢俺も。大好きだよ、A｣
Fin.
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ちり(プロフ) - ワラビー餅さん» コメントありがとうございます😊あと少しで終わります。よろしけれ最後までお付き合い下さい✨ (3月31日 18時) (
レス) id: a95f8123a0 (このIDを非表示/違反報告)
ワラビー餅(プロフ) - 凄い展開になって来ましたね。誤解解けると良いのですが (3月31日 18時) (レス) id: c0b26c55df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちり | 作成日時：2024年2月16日 20時
