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岩本くんと仲良く？なれてからというもの、何と言うか...
凄く....
『...あの、岩本くん？』
岩｢ん？何？｣
『いや、あの..........近くない？』
岩｢え？そう？｣
そう。距離感がバカになってる。
元々こういう人なのかな...
いやでも、深澤くんとか渡辺くんとか他の友達とはこんなに近くないな...
何で私だけ？
よっぽどあの入学式の出来事が嬉しかったのかな。
それにしたって、もう少し離れて欲しい。
だって、岩本くんて、一見強面なんだけど実はイケメン。
イケメンにこんなに近付かれたら、緊張するしドキドキする。
あと、申し訳ないけどちょっと邪魔だったり...
深｢おい照、そんなくっ付いたらAちゃん迷惑でしょーよ。離れなさい。｣
岩｢は？ふっかには関係ないじゃん。｣
深｢いやいや。俺には関係ないけど、さっきからAちゃん、困った顔してんの気付いてない？｣
岩｢え｣
『...』
深澤くん。助けてくれて有難いんだけど、そんな風に言われちゃうと私も気まずいな。
確かに困ってはいるんだけども。
岩｢Aさん、迷惑だった？｣
『えっ？！えーっと...』
そんな捨てられた子犬みたいな顔で見ないで欲しい。
実際迷惑と思ってても本人になんて言えないし、ましてやこんな顔されちゃ、何でも許してあげたくなっちゃう。
『あー、えっと、迷惑じゃ、ない、けど...出来れば、もう少し、離れて貰えたら、動きやすくて助かる、かな？』
岩｢そっか...ごめん。｣
そう言うと、岩本くんは素直に離れてくれた。
その際も子犬みたいな顔をしてて、何か私が悪者になった気分...
深｢Aちゃんは優しいね。もっとハッキリ"邪魔だから離れろ"って言っていいんだよ？｣
『いやいや、そんな事言えないよ。』
岩｢ていうかさぁ、何でふっかは名前呼びなの？馴れ馴れしくない？｣
深｢え、今更？(笑)だって俺とAちゃんは去年同じクラスだったし。仲良しだもん。ねー？｣
『え？！あ、うん？』
岩｢ねぇ、何かやだ。｣
深｢そんな事言われても(笑)｣
渡｢あ！A、さっきの数学のノート見せて。｣
『あ、うん。』
岩｢ねぇ、翔太もじゃん。ずるい。｣
渡｢は？何が。｣
深｢いや、照も名前で呼べばいいじゃん。ね？Aちゃん。｣
『あ、うん、私は何でも...』
岩｢ねぇ、何でもいいとか言わないで。｣
『はは...』
うん、ちょっと、面倒くさいかも(笑)
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ちり(プロフ) - ワラビー餅さん» コメントありがとうございます😊あと少しで終わります。よろしけれ最後までお付き合い下さい✨ (3月31日 18時) (
レス) id: a95f8123a0 (このIDを非表示/違反報告)
ワラビー餅(プロフ) - 凄い展開になって来ましたね。誤解解けると良いのですが (3月31日 18時) (レス) id: c0b26c55df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちり | 作成日時：2024年2月16日 20時
