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夜、真希に電話して今日の出来事を話した。
真希は話終わるまで静かに聞いてくれていた。
『...っていう事があって...』
真｢...なるほど｣
『もう、何から考えればいいか分かんない。』
真｢そうね。でもさ、その話聞く限り、岩本ってまだAの事好きなんじゃないの？｣
『...分かんないけど。でも、彼女いるのに私の事も好きって、不誠実過ぎない？そんなんだったら、私ひかるの事嫌いになるかも。』
真｢それはそうだけどさぁ。そもそも、岩本に彼女いるかどうか確かめてないじゃん。そこからなんじゃないの？まずは。｣
『うーん...まぁ、正論ですね...』
真｢逆に目黒の事は、どう思ってんの？｣
『蓮くん？』
真｢うん。告白されて、ちょっと気持ち動いてたりしないの？｣
『いやいやいや。蓮くんの事、そんな風に見た事無かったし。告白だって、衝撃がデカ過ぎてあんまり覚えてないもん。』
真｢それは目黒、どんまいだわ(笑)｣
『もし本当にひかるに彼女がいたとしても、今は蓮くんと付き合うとか出来ない。そんな簡単に気持ち切り替えられないし。』
真｢そっか。まぁ、そうだよね。てかさ、アンタらは1回ちゃんと話した方がいいと思うよ？｣
『え、』
真｢だってそうでしょ？岩本に彼女がいるのも本当かどうか分かんないし。Aの勘違いで避けてたんだとしたら、岩本めちゃくちゃ可哀想だよ？｣
『それは、そうだけど...』
真｢ま、そのおかげで友達増えたから、悪い事ばっかじゃなかったんだろうけどさ。まずはちゃんと話してみな？もし本当に彼女いたなら、私が慰めるから！何でも付き合うし！｣
『...う、ん。頑張る...』
真希に背中を押されて、ひかると1度しっかり話してみようと思った。
蓮くんの事は、その後でちゃんと返事しよう。
.
翌日。
教室に入ると既にひかるは来ていて、ふっかと翔太と喋っていた。
緊張する...
昨日酷い事言ったから、もう嫌われてるかも...
でも、ちゃんと話すって真希と約束したんだ。
もう、逃げない。
深｢お！Aちゃん、おはよぉ！｣
渡｢はよ。｣
岩｢...おはよ｣
『おはよう。...ひかる、今日、放課後少し時間くれない？』
岩｢え？...今日は部活が...｣
『なら、終わるまで待ってる。』
岩｢あ、うん、分かった...｣
深・渡｢...？｣
.
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ちり(プロフ) - ワラビー餅さん» コメントありがとうございます😊あと少しで終わります。よろしけれ最後までお付き合い下さい✨ (3月31日 18時) (
レス) id: a95f8123a0 (このIDを非表示/違反報告)
ワラビー餅(プロフ) - 凄い展開になって来ましたね。誤解解けると良いのですが (3月31日 18時) (レス) id: c0b26c55df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちり | 作成日時：2024年2月16日 20時
