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私はひかるにグラスを作った。
ベースが透明で、底に近付くにつれて黄色が濃くなるようなデザイン。
小皿よりグラスの方が使いやすいかと思ってこれにした。
出来上がった物は後日学校へ送ってくれるそうなので、届くまでお互いどんなデザインにしたか内緒。
岩｢Aが作ってくれたグラス、めっちゃ楽しみ♪｣
『ふふっ、私も。ひかるは小皿作ってくれたんでしょ？』
岩｢そう。小皿なら普通に料理乗せたりする他にも、アクセサリー置きにしたり、色々使えるかなって思って。｣
『そっか。ありがとう。楽しみにしてるね。』
琉球ガラスを作り終えた私達はシーサーの色付け体験に向かった。
既に3人は席に着いていて色付けを始めている。
『3人とも早いね。』
真｢結構早く作り終わったんだよね。｣
渡｢おい、見ろよふっかのシーサー(笑)何だよこの配色(笑)｣
深｢何でよ！かっこいいっしょ？｣
『...まぁ、シーサーって魔除けだもんね。この...うん、魔除け感が増す配色だね。』
真｢フォローが凄い(笑)｣
岩｢俺らもやろ！｣
『そうだね。』
ふっかの何とも言えない配色のシーサーを横目に、ひかると私も色付け体験をした。
ふっか以外は無難な配色ながらも、それぞれの個性が出る色付けになった。
もの作り体験が終わって、お昼を挟んで午後は海！
昨日から楽しみにしていた真希は、誰よりも先に水着に着替えて海に向かった。
私も真希の後を追うように水着に着替えて海に行く。
深｢あら、Aちゃん。水着可愛い♪着痩せするタイプなんだね。出るとこ出て...イデッ！｣
岩｢ふっか。ジロジロ見んなよ。｣
深｢何だよぉ、叩くことないじゃん。｣
岩｢A、ここに変態がいるからあっち行こう。｣
『う、うん...』
水着姿の私を見たふっかに絡まれてると、どこからとも無くやってきたひかるがふっかを制して、私の手を引いて海に向かう。
ふっかのヒョロっとした体型とは反対にムキムキのひかる。
おぉ...仕上がってるなぁ。
当の本人は、心做しか怒ってるような不機嫌なような表情。
『ひかる？何か、怒ってる？』
岩｢あ、ごめん。痛かった？｣
『ううん。けど、顔、怖いよ？』
岩｢あー、えっと...｣
『うん？』
岩｢Aの水着姿、他のやつに見られるのがやだったの。｣
『へ？』
岩｢好きな子の水着姿、他のやつに見せたくない。｣
ひかるが、困ったように眉を下げてそう言った。
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ちり(プロフ) - ワラビー餅さん» コメントありがとうございます😊あと少しで終わります。よろしけれ最後までお付き合い下さい✨ (3月31日 18時) (
レス) id: a95f8123a0 (このIDを非表示/違反報告)
ワラビー餅(プロフ) - 凄い展開になって来ましたね。誤解解けると良いのですが (3月31日 18時) (レス) id: c0b26c55df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちり | 作成日時：2024年2月16日 20時
