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...やっぱりな。
結論から言えば、こうなるだろうとは思ってた。
案の定、さやかと向井くんは二人の世界。
初めは私達の事も気にかけてくれていた。
何ヶ所か一緒にまわって、待ち時間も4人で話して。
阿部くんも、内心ではあまり楽しくはないのだろうけど、笑顔で対応していたし、向井くんとも意外と馴染んでいたと思う。
でも、お昼前位から徐々に2人は別行動する事が多くなって、お昼を食べた後からは、ついに本格的に別行動となってしまった。
『...どうする？』
こうなったからには、もう私達は必要無いのでは？と思って、阿部くんに聞いてみる。
阿｢もう俺ら必要なくない？｣
『だよね。...帰ろっか。』
阿｢あぁ｣
阿部くんももう私達は必要ないと思ってたらしく、帰る事にした。
さやかに『もう2人でも平気そうだから、私達先に帰るね！頑張って！』とLINEを送り、遊園地を後にした。
帰りの電車は途中まで阿部くんと一緒で、必然的に一緒に帰る事に...
『...』
阿｢...｣
『...』
阿｢...｣
気まずい。
とてつもなく気まずい。
遊園地の最寄り駅まで歩いてる時も、そこから電車に乗ってからも、ずっと無言。
まぁ、仲の良い友達っていうわけではないからな。
それにしても、阿部くん大丈夫かな。
最初から最後まで2人の仲の良いところを見せつけられてるような感じで、ツラくなかったかな。
まぁ、別に2人は悪くないんだけど。
阿｢...ねぇ｣
今日を振り返っていると、急に阿部くんから声をかけられた。
『っえ？！何？！』
ビックリしてちょっと声裏返った！！恥ずかしっ！！
阿｢...この後、ヒマ？｣
『え、あ、うん。遊園地、何時までいるか分かんなかったから、今日は特に予定入れてない、けど...』
阿｢ふーん。ちょっと、付き合ってくれない？｣
『...えっ？！』
突然の阿部くんからのお誘い！
更にビックリしてまた声裏返った！！
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ちり(プロフ) - rs子さん» ありがとうございます😊励みになります！毎日更新出来ず、お待たせしてしまうかもしれませんが、最後までお付き合い頂けたら嬉しいです✨ (2月4日 18時) (
レス) id: a95f8123a0 (このIDを非表示/違反報告)
rs子(プロフ) - はじめまして！いつも楽しみに読ませていただいてます☺ちょっと切なくてキュンとするこのお話が大好きで、更新されるのをわくわくしながら待っています❤️これからも応援していますので、ご無理のないところで更新がんばってください🌟 (2月3日 22時) (レス) id: 62e04e7933 (このIDを非表示/違反報告)
ちり(プロフ) - さらさん» ありがとうございます😊たくさん褒めて頂いて、励みになります！読んで良かったと思って頂けるような作品に出来るように頑張りますので、よろしければ最後までお付き合い頂けたら嬉しいです✨ (2月1日 8時) (レス) id: a95f8123a0 (このIDを非表示/違反報告)
さら - はしめまして！！このお話めっちゃ大好きです！！阿部くん格好良すぎて、きゅんってなります！！心の中では、めっちゃ叫んでます(笑)素敵な作品書いてくれてありがとうございます！！続き楽しみにしてますね！！更新頑張って下さい！！ (2月1日 1時) (レス) @page22 id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちり | 作成日時：2023年12月25日 19時
