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次の日。
さ｢おはよー！｣
『おはよ！』
さ｢昨日の件、OK貰えたよ！｣
『え？！てか、誰に聞いてくれたの？』
さ｢ん？言ってなかったっけ？隣のクラスの阿部亮平。私の幼なじみなの。｣
『阿部亮平って、あの？！めちゃくちゃ頭良いで有名な？！え、私そんな人に教えて貰えんの？』
さ｢あははっ、そうだよー(笑)昨日聞いたらOKしてくれた♪さっそく今日の放課後、勉強会ね！｣
『話が早い...とりあえず、ありがとう。』
私に勉強を教えてくれるという神のような人は、学年一、いや、学校一頭が良いと思う阿部亮平くん。
てかさやかの幼なじみだったのか。
去年ずっと一緒にいたのに、全く気付かなかった...
すげぇ人が幼なじみなんだな...
もちろん、私は阿部くんと話した事はない。
たまに廊下で見かけたり、行事の時に見かけるくらいで、接点なんかまるで無い。
だから今日の放課後に勉強会の約束をしてるとか、緊張でしかない。
でも、阿部くんの貴重な時間を使って私に勉強を教えて貰うんだから、真面目に頑張って出来るだけ阿部くんに負担をかけないようにしようと思った。
放課後。
｢最初だし！｣という事で、さやかと一緒に図書室に向かう。
しばらく2人で待っていると、"ガラガラッ"と扉の開く音が聞こえた。
さ｢亮平！｣
阿｢あ、いたいた。お待たせ。｣
『あ、Aです。引き受けてくれて、ありがとうございます。よろしくお願いします。』
阿｢阿部亮平です。よろしくね。｣
さ｢亮平ありがとうね。A良い子だからよろしく頼んだよ！｣
阿｢ふふっ、分かってるよ。さやかも勉強するの？｣
さ｢いや、私は付き添いだけ。それと、今日は最初だから来たけど、次回からは私来ないから。部活もあるし。｣
『えっ！？そうなの？！まぁ、そうだよね...さやかは勉強必要ないもんね。』
さ｢よし！じゃあ、さっそく勉強しますか！｣
『そ、そうだね！阿部くん、よろしくお願いします！』
阿｢はい、じゃあ、まずは数学から...｣
こんな感じで阿部くんと無事、初対面を終えて、初日の勉強会が終わった。
阿部くんは優しくて、壊滅的にダメダメな私にも根気よく教えてくれた。
初日の感想としては、阿部くんは"優しくて良い人"。
緊張してた私は、阿部くんのおかげですっかり安心出来ていた。
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ちり(プロフ) - rs子さん» ありがとうございます😊励みになります！毎日更新出来ず、お待たせしてしまうかもしれませんが、最後までお付き合い頂けたら嬉しいです✨ (2月4日 18時) (
レス) id: a95f8123a0 (このIDを非表示/違反報告)
rs子(プロフ) - はじめまして！いつも楽しみに読ませていただいてます☺ちょっと切なくてキュンとするこのお話が大好きで、更新されるのをわくわくしながら待っています❤️これからも応援していますので、ご無理のないところで更新がんばってください🌟 (2月3日 22時) (レス) id: 62e04e7933 (このIDを非表示/違反報告)
ちり(プロフ) - さらさん» ありがとうございます😊たくさん褒めて頂いて、励みになります！読んで良かったと思って頂けるような作品に出来るように頑張りますので、よろしければ最後までお付き合い頂けたら嬉しいです✨ (2月1日 8時) (レス) id: a95f8123a0 (このIDを非表示/違反報告)
さら - はしめまして！！このお話めっちゃ大好きです！！阿部くん格好良すぎて、きゅんってなります！！心の中では、めっちゃ叫んでます(笑)素敵な作品書いてくれてありがとうございます！！続き楽しみにしてますね！！更新頑張って下さい！！ (2月1日 1時) (レス) @page22 id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちり | 作成日時：2023年12月25日 19時
