昔話 _出会うまでもう少し ページ27
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(JK side)
Seventeenのリハ中、ステージから降りたTWICEとダンサーさん達がそのままアリーナ観客席で最終確認をしていた。
もはや認識できるわけないってわかってて、俺はもっかいあの後ろ姿を見つけようと試みたんだけど、まあ撃沈だよね、当たり前。
ていうか、
JK「(なんでこんなに気になってんだろ)」
んー、あ。
その大きな輪の中に、さっきのすごいダンサーの子を見つけた。こう見ると普通に可愛い女の子。ていうかなんか、見たことあるような気がする？
JK「...」←思い出せない
まあダンサーさんなんてたくさんいるし、TWICEとの共演も結構あるし、見かけたことくらいあるか。あんなに上手なダンサー、色んなアイドルの後ろで踊っているだろう。
"防弾少年団、お願いします"
その掛け声を拾い、俺達のリハが始まった。
何度もパフォーマンスさせてもらった、この大きいステージ。空間の使い方も見せ方も慣れてきた。ありがたいな。
軽く踊って場所と披露曲のおさらい、そして
YG「音どうですか？小さい感じがするんですけど」
音響「こちらは問題ないです。イヤモニの確認しますね」
最後に音量チェック。
ちなみに俺はイヤモニ問題ない。
TH「ジョングガっ♪」
JK「？」
なんか機嫌がいいVヒョンがルンルンと俺と肩を組んできた。
TH「見て、あそこで超可愛い子が俺達のリハ見てる！」
やれやれと思いながらヒョンの指さす方を見ると、まさかのさっきのダンサーさん。真剣な表情で俺達を見ていた。
JK「え、」
ただその手の中には
JK「...マシュマロ？」
TH「ひひ、何あの子ー！」
音響「もう1回流すのでお願いします、踊りにくかったらすぐ言ってください」
JN「はい、お願いしまーす」
TH「(ぶんぶん)」
JK「何手振ってるんですか」
「！...(きょろきょろ、ぺこり)」
ヒョンはその子に手を振って、その子はその相手が自分なのかを確認したあと、小さく頭を下げた。
再開した俺達のリハ
隙を見つけては、俺は何故かその子をチラチラ見ていたんだけど、たぶんその子はホビヒョンをずっと見ていて、なんでかわかんないけど少し悔しくなった。
JK「？(なんでだろう)」
そしてその子はしっかりとリハを見届けて、最後の曲が終わると、控え室に戻るためかくるりと踵を返した。
JK「あ！」
TH「？」
JH「どうしたジョングギ」
ｽﾀｯﾌ「ん？何かありましたか？」
JK「あ、...大丈夫です」
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笹貝(プロフ) - とうございました(続きです↓) (2020年3月19日 2時) (
レス) id: c39a537164 (このIDを非表示/違反報告)
笹貝(プロフ) - れさん» れ様、コメントありがとうございます。コメント見て作者もつい笑いました()楽しんで頂けて嬉しいです！ジョングク妄想乙に感想を頂いたのは初めてです(笑)お褒めの言葉も嬉しいです、重ねてありがとうございます！今後とも楽しんで頂けたらと思います、コメントありが (2020年3月19日 2時) (レス) id: c39a537164 (このIDを非表示/違反報告)
笹貝(プロフ) - ももかさん» ももか様、コメントありがとうございます！ムム様なのですね！楽しんで頂けてとても嬉しいです、更新はゆっくりですが、今後とも楽しんで頂けたらと思います。コメントありがとうございました！ (2020年3月19日 1時) (レス) id: c39a537164 (このIDを非表示/違反報告)
れ(プロフ) - あと個人的にジョングク妄想乙っていうタグがツボで永遠に笑ってます好きです() (2020年3月18日 5時) (レス) id: 7701c78eca (このIDを非表示/違反報告)
れ(プロフ) - 好きです、、もうほんとに笹貝さん文才の塊すぎて…、、！！！私もMAMAMOO最近好きで、、なのでこの小説は個人的にすごい嬉しいし好きです、、もうほんとに好き好きで結婚、、？結婚ですかね？？(は？)これからも頑張ってください、！！応援してます(*' ▽'*) (2020年3月18日 5時) (レス) id: 7701c78eca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：笹貝
| 作成日時：2019年12月29日 12時
