マンネ、ペンと戦う【BTS】

宿敵からのカトク攻撃 ページ17

.
.
(JK side)


「あ、ビョリオンニから連絡来てる」

JK「！.........、ムンビョルさん(むすっ)」

「顎くすぐったいよ」

JK「んんんんんん」

「わぁグク重いいい」



なんてケタケタ笑うAは言うまでもなくチンチャ可愛い。

ムンビョルさんからのカトクを開くAに、俺は肩に乗せていた顎に力を入れて、そのままの流れで後ろから思いっきり体重をかけた。お腹に回した腕のせいでAは苦しそう。そんなAもチンチャ可愛い。



「カトク返していい？」

JK「........、ダメ」
「えっ」

JK「前もムンビョルさんにカトク返し始めてたらあっという間に帰る時間になっちゃったじゃん」

「で、でもオンニ返事しないとうるさいから」

JK「むうううう(ぎゅうううう)」

「ぐええ、」



締めつける俺にAは、出ちゃう！さっきテヒョンさんにもらったシュークリーム出ちゃう！って腕を叩いてくる。可愛い。


って、




JK「ヒョンにシュークリームもらったの？」

「う、うん」

JK「食べさせられたりした？」

「そんなことするわけない！.......でしょ」(ﾋﾟｺﾝ)

JK「(ぎゅううううう)」

「ごめんなさいごめんなさい苦しいからやめて！」

JK「んんんん！」



「あ、あれはテヒョンさんに食べさせてもらった訳じゃなくて」

JK「じゃなくて？」(ﾋﾟｺﾝ)

「黙って、って言われて、わたしの口塞ぐために突っ込まれたというか」

JK「！なんか卑猥で嫌だ！」

「お、お願い本当に腕の力緩めて」(ﾋﾟｺﾝ)

JK「ヒョン許さない(ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ)」



俺のAの口を塞ぐために(シュークリーム)突っ込んだの？後で覚えといてくださいねヒョン....(ﾋﾟｺﾝ)



JK「もう！ムンビョルさんのカトクうるさい！」

「だ、だから返事しないとずっと来るんだって！」

JK「....じゃあ返そ」

「(なでなで)ごめんね」

JK「好き」

「わたしもぐう好きだよ」

JK「(きゅん)」

「(ぽちぽち)」




ﾋﾟｺﾝ、ﾋﾟｺﾝ、ﾋﾟｺﾝ




JK「.......」



ﾋﾟｺﾝ、ﾋﾟｺﾝ





ムンビョルさん返事早くない？

今まではまさかなって思ってたけど、今日で俺は確信した。

やっぱりムンビョルさんは、Aが俺と一緒にいる時にめっちゃカトクをしてくる！敵！敵だ！




「ふふ」

カトクを返しながら笑ってるA.....面白くない。





JK「ねえA(ちゅ)」

「ひゃっ」

JK「えひひ、可愛い」

「ぐう、耳やめて、....っ！」

JK「ん、」



A、こっち向いて。

オンニもグクも止まらない→←ぎゅむぎゅむして癒される俺

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す