マンネ、ペンと戦う【BTS】

愛のあるお説教は長い ページ13

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(JK side)



リビングに、しっかりとAの手を握りしめながら降りてきた俺。守ってあげたいこの小さな手は、今は俺の精神を守ってくれている(ドキドキ)



JK「じ、ジンヒョンおはようございます」
「おはようございます、？」

JN「おはようAちゃん。ちょっとテヒョンのとこで待機しててもらっても平気？」

JK「え！(ぎゅうっ)」
「いっ、手痛いよグク」

JK「みあねA(にぎにぎ)」

JN「ジョングク？」

JK「は、はい！」


グク ファイティン、と俺の背中を撫でてくれたAはVヒョンのところに行った。

ちなみに何でこういう時Vヒョンのところに派遣されてしまうのか、俺にはまじで理解ができない。Aに手を出すとかそういうことがないのはわかってるんだけど、ヒョンは俺を怒らせようとわざとAに触れることがあるから...しかもまあまあ頻繁に！


ヒョンは俺をからかってるんだってわかっていてもそれに容易く挑発されてしまう俺は、Aのことになると本当に周りが見えなくなっちゃう。

この前のMAMAがいい例だと思う。




JN「ジョングク、なんで貴重なお休みの日に僕がお前を呼び出したのか、わかってるよね？」

JK「....はい」

JN「なんであんな写真あげちゃったの？」


お前また騒がれちゃってるんだよ、と優しいけど少し威圧感のある声でヒョンが言った。




JK「そ、それはAが可愛くて」

JN「可愛くて？」

JK「み、みんなもA見たいかなって、お、思って.....」


JN「(じとーっ)...本心は？」









JK「...む、ムム達に見せつけたくなりまし
JN「この馬鹿ちんが！！！」

JK「ごめんなさい！(土下座)」



だ、だって俺のAなのに！

別に俺が何もツイートしてなくても、ムム達は勝手に"どうせ会えない形だけのカップル"とか、"別れる寸前"とか、よくわからない"もう別れたらしい"みたいなことだって書いてくる。


いつもはだいたい勝手に言ってろって思って終わるんだけど、この前見つけた"#ジョングク妄想乙"っていうタグと共にAの可愛い写真を乗せていくムム達のツイートに、俺は少しイライラした。


そして久しぶりにゆっくり会えたAとくっついてたら、もう我慢できなくて、俺の彼女なんだって世界中に教えてやりたくなって



JK「そ、それでツイートしちゃいました」

JN「うん、けっこう素直に言ってくれたねお前」



それはいいことだけど、よく聞きなさい。

と.....ジンヒョンの長いお説教が始まった。

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