希望の幼馴染は塩対応2【BTS】

走れ _バイキングの思い出3 ページ14

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(JK side)



「本当に無理！もう乗りたくない！」

JK「ヌナお願いします！一回だけだから！」


TH「俺とジョングガの間だよ！最強だよ！」

「いやもうさっき乗ったから嫌です！」


YG「Aお前キャラ崩れてきてるぞ」



可愛いけどな、

と真顔で呟いているシュガヒョン。


JK「(ヒョンこそキャラ崩壊してますよ)」




さっき、俺たちの真正面でジンヒョンにしがみついていたヌナが可愛すぎて、俺とVヒョンは今回絶対にヌナを間に座らせようと、バイキング中 泣き叫んでいたシュガヒョンとホビヒョンの横で作戦会議をしていた。



あの様子だとヌナはただ可愛いだけで戦力外だから問題を出すのはジンヒョン。だとすれば撮れ高的に解答席に座るのはジミニヒョン。

任せてくださいなんて言ってたけどヒョンはこういうのが苦手だし。

ヌナはもう乗りたくないと言っているが、忘れてはいけない。今回こそがヌナのチームの番なのだ。

だからヌナに乗らないという選択肢はない。

つまり俺たちの間に座るという提案、案外ヌナは断れないんじゃないか。



と一気に喋りきったVヒョン。

やっぱりこういう時だけ頭の回転速度がすごい。




そしてヌナは




JK「(にこにこにこにこ)」

TH「(でれでれでれでれ)」


見事俺たちの間で、俺たちの手を握ってくれているのだ。


「うぅ、揺れる...」


バイキングが始まって急に縮こまるヌナを俺は空いている手でさりげなく抱きしめる。


TH「こらジョングガ！」

JM「テヒョン離れないでああああ！！(必死)」


Vヒョンの反対側にしがみついているジミニヒョン、ナイスプレイ！



「ぐう絶対離さないでっ」

JK「はい！ヌナ結婚しましょうね！」

「きゃっ、あっ、いやーーー！」

TH「ジョングガ断られたな！」

JK「なっ！違いますよ！今のは一瞬浮いた時にヌナが驚いちゃっただけです！(ぷんすこ)」

TH「(無視)ヌナ頭俺の腕につけていいよ」

「んん、テヒョンんっ」

TH「ﾊｯ(昇天)」

JK「ちょっとヒョン！ヌナ可愛いですよもったいないですよ！」

TH「ﾊｯ(覚醒)、ありがとなジョングガ」


俺たちはバイキングを楽しんだり、ヌナを見つめたり、余裕がなくて怒られないことをいいことにヌナの髪に顔を埋めてキスしたり



JN「お前らAばっか見つめるなーーー！！！」


問題を聞かないジミニヒョンに怒ったジンヒョンの断末魔を最後に、幸せなバイキングは終了した。




「ホソクっ」

JH「よーしよーし」


チャンチャン。

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