心情 _独占欲の芽生え3 ページ44
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(JM side)
あれから僕たちは共演者に挨拶をし、リハも本番も問題なく終わらせた。
僕たちは3曲ほどのメドレーを披露した。たくさんの声援や大きな掛け声が聞こえて、ステージを降りる時はいっぱい名前を呼んでもらった。日本のarmyたちを喜ばせられた、とほっとする。
激しいダンスパフォーマンスが多い僕たちは、本番が終わると大体現場で軽くシャワーを浴びていく。
当然だが、
ヌナは僕たちと向かう方向がちがうので、
TH「ヌナ迷子にならないようにねー!」
「ならないよ、でもありがとう」
JK「変な男に声かけられないようにしてくださいね」
「はいはい」
JN「ヤー、やっぱりついて行こうか?」
「本当に大丈夫なので」
JM「でもヌナ日本語あんまりわからないし」
「.......(言い返せないのでほっぺをつまむ)」
JM「ぬな、なんで僕だけ」
「んふふ」
JH『にほんご へた ですからね』
『うるさい です』
NJ「着替えとタオル持った?」
「もってるよ」
JK「ヌ
YG「行かせてやれ」
ユンギオッパ今日もありがとう、
と笑ってヌナは去っていった。
さあ、お風呂前 恒例の"ヌナ送り出しの儀式"が終わったところで、僕たちもシャワーを浴びに行った。
ツッコミ役のシュガヒョンがいない時は30分くらいやってる時もあったりする
JM「(ヌナにほっぺつねられた、えへへ)」
これは僕たちだけの遊びだ。
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(JH side)
んー、遅い。
NJ「Aまだかな」
JH「ヤー、ちょっと遅いよな」
楽屋でテヒョナとジミナにドライヤーをしてあげているナムジュンと俺。
向こうではジョングクがジンヒョンに。
シュガヒョンはタオルドライをしながら順番待ち。
Aが俺たちと別れて30分。
宿舎やホテルの時は各々のペースで風呂に入るメンバーだが、テレビ局や撮影先ではなるべく早く上がることを心がけている俺たち。
Aにしてはちょっと時間がかかっているなぁ
JH「んー、」
以前、韓国のとあるテレビ局でも同じようなことがあって、その時は、Aのペンだったという新人スタッフにしつこく食事に誘われていた。
心配である。
ジミナの髪が乾いたので、
とりあえずドライヤーを切ると
TH「ヒョン、俺とジミナでヌナ探してくるよ」
JM「髪の毛乾いたらヒョンたちも来てください!」
見つかったら連絡します!
と言ってAを探しに行った二人を見送り、俺たちも高速でドライヤーした。
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笹貝(プロフ) - 秋夜さん» コメント、ご指摘ありがとうございます!速攻で直して来ました!違和感の中読ませてしまってすみません、以後気をつけます。また何か間違っていたり違和感があればご指摘頂けたらと思います。今後ともよろしくお願いします。ありがとうございました! (2019年11月27日 20時) (レス) id: 16adee083a (このIDを非表示/違反報告)
秋夜(プロフ) - いつも読んでます。ただ、、1つ言いたいのが、ナムジュンとホソクは同い年なのでヒョンにはならないですよ… (2019年11月27日 17時) (レス) id: 03ccaeb4a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:笹貝 | 作成日時:2019年11月23日 17時