私の結婚 (ページ5)

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そんな最悪な事実を知ったところでST開始のチャイムが鳴った

今日も戦いの始まりだ_____________

二限現文

先「今回の小テストの満点は、キム1人だけでした。みんなもしっかり勉強してきなさいよ」

「ふ笑」

WZ「…1問落としただけだし」

四限体育

「40-42でジフナのチームの勝ち」

WZ「惜しかったな」

「…うるさい」

五限生物

先「じゃこの実験終わったところから手挙げて～」

先「ジフン、〇〇2人とも合格」

WZ「タイミング合わせてくんなよ」

「こっちのセリフだけど？」

今日の結果は2-2

…引き分けだ

やっとの思いで一日が終わって1人帰っていた時だった

「あ、そういえば…」

荷物でパンパンになったリュックの奥底から抜き出した婚姻通知書

実はこの通知を受け取った2人はその日から政府が管理している住宅で同棲しないといけないのだ

もう荷造りは終わっているけど肝心な相手を見るのを忘れていた

よく知らない変な人だったらどうしよう、そもそも本当に今日から知らない人と同棲ってありえる？とか思いながら若干ワクワクしながら封筒を開けた

…ありえない

だって封筒から出した紙から見えた名前はよく知る名前だったから

そして信じれなかった

いや、信じたくなかった

キム・A様お誕生日おめでとうございます

本日限りで貴方様の婚姻相手が決定されました。

イ・ジフン様

こちらの方とのご婚姻になります。

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