ジェルマ66の次男と結婚！？ (ページ38)

今日:16 hit、昨日:0 hit、合計:52,627 hit

風邪ページ38

ルリナside

一ヶ月後

『…ん……』

今日も我が子の鳴き声で起床。
私より先にニジが起きて寝かせてくれるけど今日はそうはいかなかった

二「ルリナ！」
『ん…どうしたの？…珍しい…』
二「ニナの顔が熱いんだ、」
『え、ニナ、！』

ニジに言われ、急いで抱きかかえると確かに体が熱を持っている。

『…熱出てる。医者に見せないと、』
二「！、おい！医者を呼べ！」

部屋の戸を開け大声で叫ぶと使用人が呼びに行ってくれた。

医者とともに何故かレイジュも来た

『！、レイジュ』
レ「おはよう、ニジが大声上げてたから気になってね。」
「失礼いたします！」
『なるほど…って、あ、ニナが熱を！』
「それは大変です！すぐに見ます！」

医者はカバンを置くと中からいろいろなものを取り出しニナを診てくれた

二「どうなんだ。」
「見たところ、普通の風邪のようです。液体の風邪薬を出しておきますので、一日2回飲ませてください。」
『わかりました…』

部屋を出ていく医師を見送り

『…ごめんね…気づけなくて』
二「わりぃな…」
レ「……(あのニジがすんなり謝るなんて…ほんと、人ってわからないわね。)すぐ治るわよ、きっと」
『うん…』

冷えぴたを貼られ落ち着いたのかぐっすり眠っている我が子を撫でる。