愛に溺れる

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岩本 side




散々苦しめたから甘やかしてやろうと思ったのに




煽ってくる亮平が悪いと自分を合理化して




後孔に指を入れるために一度亮平のものに触れる




止める声も聞かずに上下に擦ったり




時折先端を執拗に攻めていればすぐに果てた




その白濁を指に絡め取り




孔にいれると初めから亮平の好きなところを擦る




「 そこ 、きもちぃの … そんなに 、触ったら
すぐ … いっちゃう！あ … あﾞぅ 」




「 まだ一本しかいれてねぇから我慢しろよ 」




根元を空いてる手で力強く握れば




いけないもどかしさで泣き叫ぶ




「 やだやだ … いかせて 、手 どけてよ … 」




手で押し返してくるけど力は全然籠ってない




二本 、三本と指を増やして解れてきた所で




手を離すと すぐに大きく身体を震わせていった




締め付けられた指達も抜き 俺のものを沈める




「 あﾞぁ … 一気に 、奥きちゃ … またすぐ
いっちゃうからぁ 、動かないで … 」




「 うるせぇな 、とまれるわけねぇだろ 」




細い腰を掴み 前 立腺を掠めながら




奥にも確実にあたるように律動をすれば




両手両足を震わせながら何度もいく




可愛い 楽しい 面白い




ふつふつとそんな感情が沸き上がり




自分も一度いっても止めることなく動き続けた




「 … あ 、あぁ 、ぅう 」




疲れたのか 意識が飛びそうなのか




単に声がもう出ないのかは分からないけど




小さな声しか聞こえなくなった




「 … くっ 、はぁ … またいく 」




2度目の欲を出す




律動をやめて 抱き締めてやれば




俺の首に抱きつき 、首元に印をつけた亮平




「 … 見える所に付けるなって言ったのお前だろ 」




悪態をつけば ふわりと笑みを浮かべ




「 嬉しいくせに 、素直じゃないな 」




と返ってきた






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