新しいサバイバー ページ3
No side
今日の荘園では皆朝から少し落ち着きが無かった
また新しいサバイバー来るとの知らせが回っていたからだ
そんな中、広間で集まっていたサバイバー達は会話を弾ませていた
庭「また新しいサバイバー来るなの！凄く楽しみなの！」
医「ええ。仲間が増えることは嬉しいことだわ。」
そう2人で話すのは庭師であるエマと医師であるエミリー
傭「あまりとろくさくない奴がいいな」
占「まあまあ。何かあれば私達がエスコートすれば良いさ。」
庭「あ、2人共試合お疲れ様なの！」
2人の会話に参加したのは傭兵であるナワーブと占い師であるイライだった
医「それにしてもいつ頃来るのかしら？もうお昼過ぎくらいなのだけれど…。」
占「さあ…。新しいサバイバーが来るとしか連絡が来てないからね。」
2人の会話が終わると同時に広間の扉が開き、次々とサバイバー達が入ってきた
傭「なんだよ皆揃って」
オフェ「ナイチンゲールに広間に集まるよう言われたんだ。なんでも新サバイバーに関する知らせだってさ。」
しばらくして広間には納棺師であるイソップを除いて全員のサバイバーが集まった
そして間のなくして荘園の主の使いであるナイチンゲールも広間へやって来た
ナイ「今回集まって頂いたのは既にご存知かもしれませんが、新サバイバーに関する情報を貴方達に伝えるためです。」
ナイ「まず、新サバイバーは今日の夕方過ぎ頃にこちらへ来ます。今までは午前中にお迎えをしていたのですが、ある事情があって今回は午後に致しました。」
弁「その事情ってなんなんだ。」
するとナイチンゲールは弁護士、フレディの方を見て話を続けた
ナイ「そのある事情こそが新サバイバーに関する情報の2つ目です。今回、新サバイバーとなる徘徊者、Aは夜にしか活動できません。ですので、彼女が参加する試合は全て、夜の間である18時から6時です。」
ナイ「情報は以上です。彼女の外在特質など書かれている項目は図書室にある本に追加しておきました。何か質問があれば本人に。それでは私はこれで。」
そう言ってナイチンゲールは広間から出ていった
傭「夜にしか活動出来ねえって？おかしな話だな。」
占「彼女が来たら教えてもらおうか。」
庭「じゃあ新サバイバーを迎える準備をするなのー！」
そういって1部のサバイバーはパーティーの準備を始めた
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作者名：ダークプリズ | 作成日時：2023年8月11日 4時
