51 . いつか … ページ4
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次の日 、
目が覚めると
「 … すばる 、 ? 」
すばるの姿がない .
リビングに行くと 、
渋「 A 、 おはよ 」
「 おはよ … どしたの ? 」
キッチンで 何か ご飯を作ってる すばる …
渋「 どしたん って 、 飯 作ってるんやんか 」
「 そりゃ 、見たらわかるけど … オフなんだから ゆっくりしてていいのに … 」
渋「 たまには ええやろ … 」
「 ん 、 ありがと 」
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すばるが ご飯を作ってくれてる間に ささっと 着替えて 、 またリビングに戻る .
テーブルの上には 、 焼き魚と お味噌汁と ご飯が 添えられている …
めっちゃ 家庭的 、 ( 笑
「 いただきます … 」
渋「 … どう ? 」
「 うん 、 美味しいよ 」
料理上手くなったね 、 なんて ちょっと褒めたら
手で口元を隠すようにして 照れちゃって …
ほんと 可愛い …
「 あ … そろそろ行かなきゃ 」
きちんと 食べ終わって 、 席を立ち上がり
玄関へ向かおうとした時 …
渋「 なあ … 」
「 … … ん ? どしたの 、 」
急に 後ろから 抱きとめられた .
渋「 … いつか 、 一緒に 暮らしたいな 〜 」
って 、 いきなり言い出した .
「 … そうだね 、 」
渋「 今は無理やけど … いつか もっと 俺らが でっかくなって … 事務所にも 認めてもらえるように
俺 頑張るから … もうちょっとだけ 待ってて … 」
なぜか 、 あたしの背中で 泣きそうになってる 小さな体 .
「 … うん 、 待ってる … 」
渋「 好きや … ずっと こうしときたい … 」
急に 怒ったり 、 甘えてきたり 、
忙しい人 だなあ … ( 笑
「 すばる 、 行かなきゃ … 」
渋「 ん 〜〜 、 嫌や 〜 、今日 大倉おるんやろ ? 」
「 … そう だね 、 ( 笑 」
渋「 … 俺も一緒に 今日のロケ行きたい ( 笑 」
「 っ 、 すばる … ( 笑 」
結果 その後も 10分くらい
駄々こねて 、 離してくれなかった … ( 笑
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作者名：∞あやたん∞ | 作成日時：2017年6月24日 16時
