Instagramから始まる恋 2 (ページ3)

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本日2度目の、スンヒョンさんと車の中で2人きり。

さっきより、車内の雰囲気は居心地がいい。

t「Aの家まで行くの2度目だ～＾＾流石のスンリも一度ぐらいじゃない？」

「いえ、スンちゃんは一度も私の家に来たことありません。」

そう答えると、スンヒョンさんの得意げな表情になった。

t「そうなんだ～、ふふ、なんだか嬉しい。」

何が嬉しいのか、私には分からなかった。

「そうなんですか？？」

t「うん、俺、Aのファンだからさ！」

冗談っぽく言った。

「ファンって、私なんかのファンになっていただけるなんて、恐れ多いです。。」

冗談でもそう言ってもらえたことが本当に嬉しかった。

スンヒョンさんは真剣な眼差しで、

t「そんなにかしこまらなくて大丈夫だよ。そしてAは魅力的だから、ファンがこれから沢山増えると思う。」

スンヒョンさんにそう言ってもらえて、本当に心強い。

楽しい会話してると、あっという間に私の家に着いた。

もう着いたのかって、心のどこかでガッカリしていたことにまだ私は気づいていない。