建国記念日ェ…？ ページ3
ｲｿｹﾞｰ
ｼﾞｶﾝｶﾞﾅｲｿﾞｰ(白目)
gr「おーい、A。準備は出来たな？出発するゾー。」
「あ、あと3分ください！！荷造り終わってないんです!!」
ｶﾞﾁｬ
gr「遅いゾ。」
「すみません、持っていく武器を決めるのが大変でして……終わりました！行きましょう！」
gr「ああ。」
そうして私達は電車でこの国を去った。
「そういえばグルッペン様、国を作ると仰っていましたが何か宛はあるのですか？」
gr「ない。」
「え…？冗談ですよね？グルッペン様。」
gr「冗談じゃないゾ。」
「えー……では私から1つ提案があります。まず隣の隣にある''レイピア国''はご存知ですね？」
gr「一応。」
「それなら話は早いです。レイピア国の国王や幹部諸共殺してしまえば良いでしょう。」
gr「そのやり方だと国民が納得しないだろう。その辺はどう考えている？」
「⒈国王を脅して国王の座を受け継いだ後に殺すか⒉書類を偽造するか⒊あるいは……国民全員皆殺しが良いかと考えています。」
gr「…………1番が望ましいな」
「侵入ルートは手っ取り早く塀を乗り越えて落下トラップを4つほど乗り越えて国王の間の窓から…ですかね。」
gr「何故そこまで知っている？」
「そこ聞いちゃいます？」
gr「教えるんだゾ。」
「あー、簡潔に言うとレイピアから派遣されたスパイですね。たった今寝返りましたけどね。」
gr「騙していたのか…」
「許してください。」
gr「タメ口と様を付けないなら許そう」
「それは出来ません。身分が違いすぎます。」
gr「」
おお、これが無言の重圧…こ、怖い…
gr「」
「グルッペンさん。」
gr「グルッペン。」
「グルさん…あ、改めてよろしくね。」
gr「良いだろう、よろしくな。」
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
んふんふ
書いてて楽しい
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作者名：ぜらにー() | 作成日時：2019年1月12日 15時
