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謝りに行けと散々言われAの部屋に向かう
薨星宮に位置するこの場所はあまりにいい記憶の場所ではない
敗北の味を知った場所
Aに庇われた場所
あの男に負けた場所
扉の前まで来てノックをしようとした手がとまる
低い男の声が聞こえた
ここには特定の呪術師しか入れないはず
誰がどうやって、まさか刺客か
色々な思考が巡る中Aがひどく甘い声で男の名前を呼んだ事でカッとなる
密室で男と二人きりなんて
自分に怒る資格がないこともそんなこといえる立場でないことも分かっている
ノックもせず扉を開け男がAに触れているのをみて低い声がでた
『げ、夏油さんどうかされましたか?』
大倶利伽羅「・・・」
夏油「・・・」
なにか御用ですか?と続く言葉の前に男がAを庇うように前に立ちこちらを睨む
一言も声を発してないのにこちらを嫌悪する様な視線にイラつきを覚える
お前は誰で彼女のなんなんだと問いただしたいが先程のこともあるし冷静にならなければ
『お、大倶利伽羅これだと話が出来ないよ』
大倶利伽羅「あんたを猿呼ばわりする男と話す必要なんてない」
その言葉の後睨まれた視線があいゾクッと悪寒が走る
この殺気はあの時の・・
夏油「まさか、彼が・・」
『あ、そうです。彼は私の神様の大倶利伽羅です』
神様、カミサマ、かみさま
Aが信じ見えてきたもの
あの時私に話した架空の存在する
それが今私にもはっきりと見えている
乙骨の話から彼女の神様も小さな女の子のようなものだと思っていたが
こちらを睨む体格のいい青年
顔つきは整っていてどこか近寄り難いオーラがある
彼女は9年もの間この男と…
五条「おーい、傑。Aに謝れた・・・って何これ修羅場?」
突然現れた悟に部屋の空気はすこしかわる
大倶利伽羅「・・・鶴丸に似てるな」
『あ、やっぱりそう思う?鶴丸も五条だしなんか関係あるのかな』
五条「だから誰だよその男」
また知らない男の名前が出てきたな
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jyudo0517(プロフ) - ただ助けただけなのに………。こんなのってないよ泣。本当に2人話し合って欲しい……。 (2月6日 1時) (レス) @page23 id: e508273c49 (このIDを非表示/違反報告)
ねかあ(プロフ) - きたああああああああああ!ありがたい更新!! (11月29日 0時) (レス) @page11 id: 39dbcee998 (このIDを非表示/違反報告)
ウェブサイト - 俺、ゴリラだから、殺されないよ (11月26日 3時) (レス) @page10 id: c4466802d3 (このIDを非表示/違反報告)
ねかあ(プロフ) - いひゃああああ!お久しぶりです。更新うれしいです。作者様ペースでがんばってください! (11月14日 15時) (レス) @page10 id: 39dbcee998 (このIDを非表示/違反報告)
jyudo0517(プロフ) - 新作………!楽しみすぎます! (10月27日 10時) (レス) id: e508273c49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:山茶花 | 作成日時:2023年10月25日 21時